あらすじ

平凡な人生を愛する高校生・加藤凡(ぼん)は登校途中に猫たちに襲われていた妖精エックスを助けお礼に「能力 主人公補正」を与えられる。能力者の容姿や才能、環境を物語の主人公らしく面白おかしく改変していくこの力のせいで加藤は顔が変わってちょっとイケメンになる。勉強が苦手になった代わりに運動が出来るようになり女子にちやほやされる自分に戸惑う。おまけに改変を知らない両親に受け入れられず不審者扱いされ家に入れてもらえない。クラスメートの女の子に公園で拾われたてほっとするもヤンキーが絡んでくる。「加藤くん空手やってたでしょ」そんな覚えは全くない。しかし彼はヤンキーどもをあっさり撃退してしまう。「能力 主人公補正イイネ」妖精エックスが耳元でささやく。
能力 主人公補正(1)

平凡な人生を愛する高校生・加藤凡(ぼん)は登校途中に猫たちに襲われていた妖精エックスを助けお礼に「能力 主人公補正」を与えられる。能力者の容姿や才能、環境を物語の主人公らしく面白おかしく改変していくこの力のせいで加藤は顔が変わってちょっとイケメンになる。勉強が苦手になった代わりに運動が出来るようになり女子にちやほやされる自分に戸惑う。おまけに改変を知らない両親に受け入れられず不審者扱いされ家に入れてもらえない。クラスメートの女の子に公園で拾われたてほっとするもヤンキーが絡んでくる。「加藤くん空手やってたでしょ」そんな覚えは全くない。しかし彼はヤンキーどもをあっさり撃退してしまう。「能力 主人公補正イイネ」妖精エックスが耳元でささやく。

能力 主人公補正(2)

囚われの第一ヒロインを救え! 妖精を助けたお礼に「能力主人公補正」を与えられた少年・加藤凡(ぼん)はそれまでの平凡な人生とかけ離れた毎日を送る。彼が転がりこんだ一人暮らしのクラスメートの美少女・空居鳥(そらいどり)ヨリが怪盗にさらわれる。第二ヒロインと救出に向かう加藤。第三ヒロイン、怪盗・ルネ後編。一人っ子のはずの加藤の妹が現れる。第四ヒロイン、加藤ソランの正体と目的は? 2巻も可愛い女子ーズてんこ盛り。──そうだ主人公になろう!

能力 主人公補正(3)

原作・鬼頭莫宏 漫画・当麻の「今までありそうでなかった」本作品もいよいよ最終巻。瞬祇(またたぎ)家の森で繰り広げられるワルイモノとの戦いの決着と、ルネ先生のイケない身体検査、カトーをリーダーとした生徒たちの学校立てこもり事件、南の島での夏休みなどラストまで楽しめます。そうだ、君も主人公になろう。

能力 主人公補正

安心してください!鬱展開は(今のところ)ありません! #1巻応援

能力 主人公補正 鬼頭莫宏 当麻
sogor25
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見るからにモブキャラな高校生、その名も加藤凡(ぼん)。そんな彼が通学中に助けた妖精からお礼として"能力 主人公補正"をもらった所から始まる物語。 (通学中に妖精と出会ってる時点でもう主人公属性アリなんじゃないの?)と思う人もいるかもしれませんが、実際に読んでみると、"能力 主人公補正"を授かる前と後で明確に(具体的に言えば1話22ページから)加藤が主人公補正の恩恵にあずかって変わっていることがわかります。 そこから加藤の身に訪れるまるでマンガのような展開。こうして彼が主人公の学園ラブコメストーリーが始まる…と思ったら、さすがにそこまで旨い話ではなくて。だって一口に"主人公"と言ってもいろいろありますよね…? ただ安心してください!恋愛要素はちゃんとありますし、1巻の最後までドタバタで楽しい展開がずっと続きます!「原作 鬼頭莫宏」の名前に怯える必要はありません! 鬼頭さんが"主人公補正"という言葉を最大限に拡大解釈して紡いでいるストーリー、そこに緩急自在でクオリティの高い当麻さんの作画が加わり、誰にでも薦められるエンタメ作品に仕上がってます。 ※ なおこのクチコミは1巻発売時点のものです。2巻以降の展開については保証しかねますのでご了承下さい。