幼いころ、親の再婚で姉弟となった、姉の桃香と、弟の冬莉。学校初の試みで、中等部と高等部が『合同で開催』する事となった学園祭!「冬莉と一緒に楽しむため」と、実行委員長として奮闘していた桃香だが、中・高等部間の折り合いの悪さの中で徐々に孤立…。全てが上手くいかない中で「自分がみんなを傷つけてしまってる…」と、自身の不甲斐なさに限界を迎え涙してしまう。その様子を見た保健室の『カンコ先生』は、桃香と共にベッドに横になり、「すべて自分にぶつけて」と、桃香の手を自らの胸に引き寄せて……!? カンコ先生の特別な“触診”は、桃香をどう導くのか!? そして、桃香の願いがこめられた学園祭の行く末は――!? 尊さ全開!お姉ちゃんラブコメ、感動胸打つ第7巻!!