あらすじ

深夜のみ営業の個人タクシー運転手・ミッドナイト。さまざまな事情を抱えた乗車客との、悲喜こもごもの連作短編! 脳死となったマリを治療できるのは、世界的な脳死の権威・アメリカのリーゼンバーグ教授のみだという。ミッドナイトはちょうど来日していたリーゼンバーグを訪ね、治療を頼んでみるが、リーゼンバーグの返答はNOだった。「日本人が嫌いだ」と言い放つ教授の過去とは…?(ACT.3)他、8編を収録。
ミッドナイト(1)(少年チャンピオン・コミックス)

深夜のみ営業の個人タクシー運転手・ミッドナイト。さまざまな事情を抱えた乗車客との、悲喜こもごもの連作短編! かつての暴走行為で事故に巻き込み、脳死に陥らせてしまった女友達の治療のために、深夜専門のタクシーとして金を稼ぐミッドナイトは、ある夜、船員会館の近くの公園で赤いタータンチェックのシャツを着た少年に出会う。界隈では毒入りのチョコレートが置かれており、どうやら少年はその被疑者のようだった。(ACT.1)他、8編を収録。

ミッドナイト(2)(少年チャンピオン・コミックス)

深夜のみ営業の個人タクシー運転手・ミッドナイト。さまざまな事情を抱えた乗車客との、悲喜こもごもの連作短編! やっと貯めた金を持って、事故で脳死となった女友達・マリが入院する労済病院を訪れたミッドナイトだが、医者の言葉は冷たいものだった。マリの脳死は治療不可能だというのだ。そこでミッドナイトは、「金次第でなんでも直してくれる医者もいる」と、ブラック・ジャックのもとにマリを連れて行く。(ACT.2)他、9編を収録。

ミッドナイト(3)(少年チャンピオン・コミックス)

深夜のみ営業の個人タクシー運転手・ミッドナイト。さまざまな事情を抱えた乗車客との、悲喜こもごもの連作短編! 脳死となったマリを治療できるのは、世界的な脳死の権威・アメリカのリーゼンバーグ教授のみだという。ミッドナイトはちょうど来日していたリーゼンバーグを訪ね、治療を頼んでみるが、リーゼンバーグの返答はNOだった。「日本人が嫌いだ」と言い放つ教授の過去とは…?(ACT.3)他、8編を収録。

ミッドナイト(4)(少年チャンピオン・コミックス)

深夜のみ営業の個人タクシー運転手・ミッドナイト。さまざまな事情を抱えた乗車客との、悲喜こもごもの連作短編! ある夜、上目黒三丁目まで行きたいという女の子を拾ったミッドナイト。女の子の様子がどうもおかしい。まるで成人男性のようなものの言い方をする。行き着いた番地にたっているのは長らく空き家となり、立ち腐れている屋敷だった。女の子には霊がついているのか!?(ACT.4)他、9編を収録。

ミッドナイト(5)(少年チャンピオン・コミックス)

深夜のみ営業の個人タクシー運転手・ミッドナイト。さまざまな事情を抱えた乗車客との、悲喜こもごもの連作短編! カササギ運輸の女社長・カエデと久し振りに出会ったミッドナイト。カエデは自分が運転するトラックにヘビが出る、と訴え、ミッドナイトに助けを求めたが、詳しく調べてもヘビらしきものは見当たらない。あわや事故となりそうになったカエデを助けて病院に行ってみると、カエデは精神的ストレスで幻覚を見ているらしいのだった。(ACT.6)他、9編を収録。

ミッドナイト(6)(少年チャンピオン・コミックス)

深夜のみ営業の個人タクシー運転手・ミッドナイト。さまざまな事情を抱えた乗車客との、悲喜こもごもの連作短編! 滝野川の急カーブで人がはねられ、それ以来人魂が出る、という噂をタクシードライバー仲間としていたミッドナイト。そこに「今、人魂の話をしていたね?!」と、やせた男の客が乗り込んできた。その滝野川の事故現場へ行きたいというのだ。男は霊魂の存在など信じない、人魂だって科学で説明がつくはずだ、というのだが…(ACT.5)他、9編を収録。