あらすじ忌まわしい過去。身分や家族。全てを置いてきた砂漠の街に、ハートは戻る。一方、首都・バードンでは彼を待つ者たちがいた。煙たい悪意を振り払え。再起を夢見た元・囚人たちがかき鳴らす運命狂騒曲、最終巻。※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
ヤッカラ、バードンという地名はもうACCAでおなじみ。 今回はヤッカラから出てバードンで心機一転を目指す4人の渋い男たちの物語。ACCAとは地名以外は関係ないのかな?と思うぐらい現代臭さがある。 (ACCAは若干SFっぽさがある気がする) あ、でも「デカい人の地区」もあるので地名だけではないのかも。 ハート、ラズ、リコ、エルモ+リリーの5名の暮らしが始まった。楽しみで仕方ない。 今回はACCAより更に好みなテイストなので長期連載になってくれるといいなぁ… エルモとハートは2巻まででいいとこがあったので、次はリコかな。 ラズの話が先に来てくれたらなんとなく長続きする気がするんだけどなぁ 2022/1/26 追記:5巻発売!ということで4巻の感想。胸がいっぱい、本当に良い。もっとオノ・ナツメ作品を知らしめたい・・・ ついでに画像添付。ラズの話が5巻で来てくれた、理想通りの展開。そして5巻、涙が出る。ハートもラズもたまらない。