さけはからくちさかなはしもねた
酒は辛口肴は下ネタ
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辛口のエロが笑いや涙を心地よく洗い流す

辛口の酒は美味い。 甘口でも美味い酒はあるが、 料理に合わせるなら辛口のほうが良い。 塩気のある肴もホロ苦い肴も、 甘い肴でさえ、旨味を膨らませてくれる。 口に含んで感じる肴の味を、適度に洗い流すことで、 その奥に秘めていた味に気づかせてくれることもある。 主人公・太郎は東京の下町で居酒屋「男道」を 1人できりもりしている。 実は京都の由緒正しい老舗料亭の息子で 料理の技術・知識・感性は超一流。 しかし性格的には堅物すぎて、店は女人禁制。 美味しい酒と肴を静かに味わう店を目指している。 そこに小学生の妹・花七が京都から押しかけてくる。 花七は由緒正しい家の娘ゆえの天然で本物の色魔。 堅物すぎる兄様に「色も欲なら食も欲」と 人間としても料理人としても、そして男としても 「一皮むけた」人間になってもらおうと奮闘し始める。 通常のグルメ漫画、とくに酒絡みの漫画ならば 美味しい酒と美味しい肴の組み合わせの素晴らしさを 描くのが普通だ。 四季折々の食材を素材の味が引き立つように組み合わせて調理し、 そこに日本各地の銘酒をあわせて、酒と肴の双方の味が より引き立ち膨らむとかの話を描くのがスタンダード。 しかしこの漫画で料理や肴、そして人情の機微を より引き出し、より味あわせて見せてくれるのは 辛口の銘酒ではない。 エロだ。 大吟醸の純米酒とか、久保田や春鹿、瀬祭ではない。 ロリ、巨乳、独身大家、さらに女王様からヒキニートまで。 よくもまあここまでというくらいの各種のエロが、 怒涛の如く押し寄せてくるが、それが通り過ぎた後に残る 人情の味が、意外なほどに味わいがある。 実は漫画全体としてはサービス・カット的にエロい絵もあるが、 それほどにドロドロした展開や絵はない。 ワリとスッキリとした辛口のエロだと思う。 また、登場する料理自体も、和食中心の本格的な料理が多い。 安酒と適当なツマミとかの悪酔いを誘う組み合わせではない。 ちょっと禁断の味に踏み込んだ、 わりとスッキリした辛口のエロと、 美味しそうな肴が味わえて、 後口にはチョット良い人情の味が残る、 そういう美味しい組み合わせの漫画だと思う。 まあ、下ネタが苦手な人にはダメだろうけれど(笑)。

名無し
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話題の種類
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タイトル
本文
酒は辛口肴は下ネタ
酒は辛口肴は下ネタ
みさき速
みさき速
あらすじ
安くて旨い優良居酒屋「男道」! 店を一人で切り盛りするカタブツ男・太郎のもとに小学生にして超●魔の妹・花七が現れて…!?
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酒は辛口肴は下ネタ」 若いが料理の腕前は一流の男が一人で切り盛りする店「男道」 酒と料理をじっくり味わってほしいと女人禁制の店にしていたのに、 ロリで色魔の妹、ロリ巨乳、美人未亡人若大家、ドM教師、ドS女王様など なぜか下ネタ本人が続々と来店してくる店に。 しかし読んでみるとあくまでもエロ要素は下ネタ・ギャグであって、 直視出来ないようなドエロは殆どなく、それこそ「いい酒の肴」的役割。 むしろ下ネタの奥から適度に人間愛が浮かび上がってくる、 いい酒場ドラマ漫画です。 「ちゃんぽん部門・・三十歳バツイチ無職、酒場はじめます」 飲食業ド素人がノリで居酒屋経営を始めちゃう漫画。 なのでどちらかというと客目線より経営者目線なんだけれども、 それだけに客の心理を読んだりしているシーンとかが面白い。 客の側として読んで、お店屋さんってこう考えて店づくりをするんだ、 とか考えさせられて楽しく飲みながら読める。 「日本酒部門・・実在ゲキウマ地酒日記」 遅咲きの日本酒党、実在漫画家・S氏。 より美味い日本酒を探し求めて、 購入資金の捻出法から、希少な日本酒の入手過程、 個性的な日本酒にあう独創的な肴の調理法まで、 日本酒を捜し見つけ味わう楽しさを満遍なく漫画化。 酒を飲む瞬間だけでなく、全般的酒ライフを漫画にしています。
花七ちゃん(小学6年生)は、優しい色魔だ。
かわいい悪魔、なんてものではなく。
本当に優し...
辛口の酒は美味い。
甘口でも美味い酒はあるが、
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