あらすじその木はずっと戦ってきた。街の中で芽を出し、枝をのばし、根を張り、やがてキリンにも負けないくらい高くなった。だけど、そんな「木の時間」を気づく人は誰もいない…。抒情作家、おがわさとしが静かに語りかける人間賛歌!!