あらすじ

イケオジ教授とキノコの魅惑の世界へようこそ!!食べて美味しい!見て可愛い!! 奇妙でキュートなキノコをめぐるアカデミックコメディ開幕!!
三枝教授のすばらしき菌類学教室 1
イケオジ教授とキノコの魅惑の世界へようこそ!!食べて美味しい!見て可愛い!! 奇妙でキュートなキノコをめぐるアカデミックコメディ開幕!!
三枝教授のすばらしき菌類学教室 2
イケオジ教授とキノコの魅惑の世界へようこそ!!食べて美味しい!見て可愛い!! 奇妙でキュートなキノコをめぐるアカデミックコメディ開幕!!
三枝教授のすばらしき菌類学教室 3
実学主義をモットーとする東京N大学。特に食の分野において多く実績を上げるこの大学で、「きのこの先生」である三枝教授の研究室に出入りするようになった天谷くん。知見を得るとともにだんだんきのこのディープな世界に魅力を感じていく天谷だったが――? きのこになぜ毒があるのか…それは誰にもわからない!? きのこの世界はかくも魅惑的で刺激的。食べて美味しい!見て可愛い☆ 奇妙でキュートなキノコをめぐるアカデミックコメディ、第3巻!!
JK漱石

JK漱石

死後百年後の現代日本に再び生を受けた夏目漱石は、朝比奈凛音という女子高生として健やかに成長していた。今生ではなるべくストレスに悩まされず、健康を愛し、静かに生きよう――。そう願うも何かと目立つ漱石はひっそり生きるのも難しく…?個性豊かな女子高生たちと元文豪・夏目漱石が織り成す、ゆるっと知的な文豪コメディ!
ステラ

ステラ

他人の体験を自分のものにする小説家の葛藤がうずまく「春の五月」。親の最期を見送ったあとに立ち上る感情を見つめた「アカシアの家」。恋情の深淵をひた歩く「宿り木の告白」。ほか、表題作を含む全5話収録。植物をモチーフに、人間観察の名手が新境地を開いたストーリー短編集。
大正四葉セレナーデ

大正四葉セレナーデ

父を亡くし、天涯孤独となった田舎娘の北村小夜子。女中にでもなるつもりが、父の古い友人である瀧川夫妻の好意で都会に呼び寄せられ、女学校へ通うことに。環境と価値観の違いに戸惑いながらも、頼れるお姉さま方こと菅原静子さま、丸山玉さまに出会って、少しずつ前へ歩み出します―――。大正を生きる少女たちが織りなす、慎ましく可愛らしい日常を描いた「大正四葉セレナーデ」はじまります。
おじさんとポニーテール

おじさんとポニーテール

【まきこまれ軒先クッキングコメディ開幕】一人暮らしのおじさん(36歳無職のお菓子上手)の家に、女子高生(高校1年生の運動マスター)が弟子入り志願??────一軒家に一人で暮らす高木大輔(36歳無職)。突然クッキーと共に現れた近藤さつき(高校1年生)にラングドシャを作ってふるまったら、なぜか弟子入り志願されてしまって。。。その日を境にウッドデッキでのお菓子の会(!?)が始まり、個性豊かな面々も加わって──。どうやら、ふりまわされているみたいです??【大ボリューム190ページ超、おまけページも満載】本編は全17話。おまけページとして、「制作秘話」「イラストギャラリー」「その後のおじさんとポニーテール」「あとがき」を収録。★単行本カバー下画像収録★
三枝教授のすばらしき菌類学教室
きのこの世界、踏み込んでみる?
三枝教授のすばらしき菌類学教室 香日ゆら
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
農業大学で、「きのこ」等の菌類を研究する三枝教授の研究室に、何故か連れて来られた新入生の天谷。さあ、楽しいきのこ講座の始まりだ!……って、頼んでねぇよ! ----- 小学二年生の舞ちゃんにいざなわれて、素敵な紳士風の三枝教授から、半ば強引にきのこの知識をレクチャーされていく天谷。 教授と舞ちゃんのきのこ愛は熱烈で、天谷はとてもついていけない。でもそんな素人の彼が、細かく強烈なツッコミを入れることで、オタクのしょうもない拘りを笑いにしてくれるので、読んでいて飽きない。 同級生とのやりとりから、または生活の中から生まれた「きのこ」に対するよくある疑問が、三枝教授によって解説され、きのこの知識が増えるのも楽しい。 農大の描写は、例えば『もやしもん』(石川雅之先生)と同様に、普通の大学とは違う独自の文化が見られて、大学生活漫画としても今後、期待できるかも。 とかく分かりにくく、興味はあっても取っ掛かりのない「きのこ」の世界の入門書として、楽しく分かりやすく、何より「情報が正しい」、貴重な一冊となっている、と思う。 (1巻の感想。今後、野外で観察する回があることを望む!) ----- 最後に、一介のきのこ好きとして、参考文献の頻出人名を少しだけ紹介させて下さい。 ●伊沢正名…きのこ写真のパイオニア。古い図鑑は基本、この方の写真で構成されている。 ●大作晃一…白バックの、図鑑用きのこ写真撮影の技法を確立。近年の美しい図鑑はこの方の労力の賜物。 ●新井文彦…阿寒湖を中心に、きのこと、きのこのいる風景を撮影する写真家。ひたすらに美しい写真。 ●小宮山勝司…きのこ好きが集まるペンションを経営し、自身の名前で図鑑も出される程のきのこ通。 ●保坂健太郎…きのこが専門の、国立科学博物館の研究者。面白そうなきのこの本や企画には、この方がよく絡んでいる。 ●飯沢耕太郎…写真評論家として著名だが、きのこに関しては、きのこの文学や切手の蒐集家として有名。 ●堀博美…きのこライター。図鑑では得られないきのこ知識を網羅した『きのこる』は名著。