あらすじ

vol.4の特集は「夫の愛、信じてますか?」。勝手に仕事を辞めたり、勝手に貯金を遣ったり…これじゃ暮らしていけないんだけど?「とんだ御亭主」(杏崎もりか)。オフィスでデスクワークしているはずが、何故かスーパーで試食販売をしているパパ。いったい、何が起きたの?「パパの背中」(大島真知子)。老後は夫婦二人仲良くのんびりと…というのは幻想で待っていたのは修羅場でした…「ふたりでお散歩」(梶山直美)。ろくでなしの夫とケンカして「出てけー」と家を追い出したら、2日後に警察から電話が…「雲の上のアホンダラ」(上野すばる)。溜まっていたストレス発散のために、オシャレをしようと美容院でパーマをかけたら…大失敗! この髪型では家に帰れない…「家出★マジック」(たかやなぎさ)。デブでハゲはもてない…なんて油断したら大変!「パパのスキャンダル」(くぼた美樹)。【表紙イラスト/杏崎もりか】
ストーリーな女たち 涙 Vol.1 子供たちよ、泣かないで!

人生は悲しみにあふれている。それでも、人は生きていく…。そんな人の生きざまを感動的に描いた読切りを収録したシリーズがスタート! Vol.1の特集は「子供たちよ、泣かないで!」。学校の裏サイトで娘へのイジメをあおる書き込みを見たシングルマザーの行動は…「悪意の感染」(上野すばる)。 泣き虫の探偵の元に依頼に現れたのは少年…ではなく、彼が連れている犬? 飼い主のバァちゃんを探してと泣きながら訴える少年と犬の望みは叶うのか? 「せつない探偵」(星野めみ)。 母に虐待されていたトラウマを持つ女性が母になった時…「遠い記憶」(たかやなぎさ)。 幼い頃の思いは、ずっと続いていた…兄が好き。そして彼の結婚式に出席した亜美は…「海色クレヨン」(しらいしあい)。 息子がイジメを苦にして自殺未遂。植物状態になった我が子を前にした母の決断とは…!?「いつかあなたが目覚めたら…」(大島真知子)。 童話作家の浦部美佐はお腹の子供を流産してしまう。もう何も書けないと落ち込む中、一人の少年が彼女の前に…「星の子熊」(伊藤ゆみ)。 【表紙イラスト/上野すばる】

ストーリーな女たち 涙 Vol.2 母子愛憎をこえて

冷たい人だと思っていた…そんなふうに思って育った娘が母の本心を知った時…「母からの伝言」(あまねかずみ)。貧乏母子家庭にとって、それは母と娘をつなぐ特別な日の特別なオヤツ…のはずが…「ホットケーキ」(街田チカ)。祝福されない妊娠…これが母になる最後の機会だけど…「MOTHERS マザーズ」。ほんの少し昔、女性の社会的地位が低かった時代に女子プロ野球選手になった母のこと…「天高く青」(伊藤ゆみ)。母が子に宛てて発送したタイムカプセル郵便。10年後に届くはずが、手違いで25年後、父の葬儀の日に配達されて…「遅れてきた手紙」(大島真知子)。【表紙イラスト/あまねかずみ】

ストーリーな女たち 涙 Vol.3 女たちのコンプレックス

家事と育児に忙しい日々。ふと気づけば、もう何年もオシャレをしていない、名前じゃなくて「ママ」としか呼ばれていない…私って、いったい!? 「ママなんてねっ」(萩森千聖)。傍から見れば幸せそうな3人家族。でも夫婦の籍は入っていない。夫の前妻が別れてくれないから…「あなたといる日々」(あまねかずみ)。五ヶ嵐家の3人姉妹を描いた3話シリーズ。それぞれ将来の夢と現実とのギャップに悩んでいます。「五ヶ嵐家におじゃま」(杏崎もりか)。昔の恋人から「やり直さないか」と誘われた。夫と子供を捨てて…。揺れる人妻の決断は!? 「思い出していた」(山木うさぎ)。

ストーリーな女たち 涙 Vol.4 夫の愛、信じてますか?

vol.4の特集は「夫の愛、信じてますか?」。勝手に仕事を辞めたり、勝手に貯金を遣ったり…これじゃ暮らしていけないんだけど?「とんだ御亭主」(杏崎もりか)。オフィスでデスクワークしているはずが、何故かスーパーで試食販売をしているパパ。いったい、何が起きたの?「パパの背中」(大島真知子)。老後は夫婦二人仲良くのんびりと…というのは幻想で待っていたのは修羅場でした…「ふたりでお散歩」(梶山直美)。ろくでなしの夫とケンカして「出てけー」と家を追い出したら、2日後に警察から電話が…「雲の上のアホンダラ」(上野すばる)。溜まっていたストレス発散のために、オシャレをしようと美容院でパーマをかけたら…大失敗! この髪型では家に帰れない…「家出★マジック」(たかやなぎさ)。デブでハゲはもてない…なんて油断したら大変!「パパのスキャンダル」(くぼた美樹)。【表紙イラスト/杏崎もりか】

ストーリーな女たち 涙 Vol.5 母の涙 娘の涙

vol.5の特集は「母の涙 娘の涙」。夫や姑には知られたくなかった…自分の母の事、人には言えない過去…「娘の時間」(川崎ひろこ)。父母は駆け落ちだったらしい。一男三女をもうけ、それぞれが独立。光陰矢の如し…そして、母は呆け始めた…「母の宝物」(あまねかずみ)。母みたいなガサツな人間にはなりたくないと思って生きてきたけど…「私の中の母」(増田木綿子)。娘にバレエを習わせているのは自分の過去の無念から? 「昨日、今日、明日」(長広洋子)。母はろくでもない父から私を守ってくれた…「お母ちゃんと…」(上野すばる)。夫の浮気に怒って家を出たが行く所がない。折り合いの悪い母がいる実家しか…「あの女の横顔」(生田悠理)。【表紙イラスト/川崎ひろこ】

ストーリーな女たち 涙 Vol.6 依存に苦しむ女たち

vol.6の特集は「依存に苦しむ女たち」。幼い頃、きびしく躾けられたトラウマが結婚してから甦る。良き妻にならなければ…そのプレッシャーから逃れるためには食べるしかなかった…「見えない鎖」(白沢ふかみ)。夫の酒量が半端ない! ひっ迫する家計、いがみ合う夫婦。キレた妻はヤケ酒を飲み始めるのだが…「ドランクダーリン」(武山まき)。姑の飼犬に対する偏愛に振り回される嫁。それはその飼犬が死んでから、さらに…「お犬さま」(杉尾尚子)。太る原因、それは姑との同居のストレス! だから、この増加していく体重を止めるためには…「嫁が太ってなぜ悪い」(くぼた美樹)。悩みを電話占いが解決してくれる。でも悩みが解決しないと…電話占いは永遠に続いていくのです…「悩める通話」(小牧成)。アルコール依存で苦しみ、そして克服したからこそわかる人の心の機微・優しさ…「ひかり」(長広洋子)。【表紙イラスト/白沢ふかみ】

ストーリーな女たち 涙 Vol.7 父との切ない思い出

vol.7の特集は「父との切ない思い出」。小学3年の息子と両親の幸せな3人家族。しかし、父親のガンが発覚してから生活は一変した…「ぼくにできること」(あまねかずみ)。早くに妻を亡くし、ずっと父娘の二人暮らし。しかし、もう娘も立派な大人。結婚話も出ているが、お互いを案じるがゆえに父娘はぶつかってしまい…「パパ」(川崎ひろこ)。恋人からのプロポーズに迷うのは、焼き鳥屋を営む父を一人にしておけないから…と思っていたら、突然父が再婚すると言い出して…「家族の二乗」(武山まき)。夫の変化に気づかなかった。ローン会社からの催促電話がきっかけで初めて知る夫の隠していた素顔。このままでは夫は…「もう一度、家族。」(大島真知子)。呆けてしまった義母を介護しながら夫と子供二人の幸せな生活を送っていた。そこへ突然訪ねてきたのは20年前に出奔した義父。夫は絶対許さないと言い張るが…「20年目の告白タイム」(増田木綿子)。幼い娘・息子を男手一つで育てている豊を見かねて義母が持ってきた見合い話。イイ感じで話は進んでいくが…「とうちゃんの告白」(上野すばる)。【表紙イラスト/あまねかずみ】