海外マンガレビュー:ミロの世界 / 1 | ComicStreet(外漫街)
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緑に囲まれた湖のほとりにたたずむ一軒の家。木製のテラスから伸びる長い桟橋に一人の少年が立っている。湖面は青い空を鏡の様に写し出しどこまでも静かだ。 少年はおもむろにサンダルを脱ぐと、ひと呼吸。そのまま桟橋の上を一気に駆け抜け、身を躍らせて湖の空に飛び込む。 次の瞬間ぐるんと天地が逆転し、少年が水面から顔を上げると!そこには見た事も無い奇妙な風景が広がっていた。 ...
街から離れた村の湖のほとりで、ミロは静かで孤独な日々を過ごしていた。あまり家に帰ってこないパパの代わりに、近所のおばさんたちが手厚く彼の世話をしてくれていたが、それでもミロは寂しかった。学校が終わり、いつものように湖でひとり、大好きな魚釣りに夢中になっていたある日、一匹の黄金に輝く魚を見つけると、彼の人生が一変! その日を境に、怪しげな者たちが、ミロの家を訪ねてくるようになり……!! 追い詰められたミロに残された手段は、「逃げる」こと。でも、どこへ向かえばよいのか? その答えは黄金の魚が握っていた!? 作画は、日本でアニメーターとしても活躍するフランス人作家、クリストフ・フェレラ。映画『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』では、クリーチャーデザインを担当している。(原題:Le monde de Milo)※本作品は左開きです。