あらすじ明治後半の神戸―― 日本屈指の貿易商の娘… 来栖乙女は唯一の身内である病気の祖父を治す方法を探していた… そんな時、同じ貿易商のチャーリーからある棺を譲り受ける。 中に入っていたのは、まるで陶器の人形のような「吸血鬼」。 目を覚ました吸血鬼に血を吸われた乙女はこれまで経験したことのない快感に襲われる――