あらすじ

モーリスの運命の番だと宣言するΩ・クロード。向上心豊かで気の置けぬ物言いは心地良く、今までのΩの認識を覆すかのよう。明らかに心を許し始めるモーリスに気付くシモン。3者3様の思惑は複雑に絡み――…

運命の番(つがい)なんて聞こえはいいが発情に任せてまぐわい嬲るなど――… まるで理性のない獣じゃないか世はα全盛期。すべての富と権力はαの元に集中し、αの元に人は集う。媚び、へつらうΩ・βの姿を見下ろして、αは私利私欲のままにそれらを貪る。そんなα社会に一石を投じる考えの持ち主モーリス(α)は輝くブロンドに陶器のような白い肌それはそれは美しく、賢く、気高い、名門セシェル家の御曹司。側仕えの使用人シモン(β)と良い仲だが、家督を継ぐ身であるが故子を成すΩとの結婚は避けて通れぬ道と決められている…。婚姻のタイムリミットは…次の春! 本能VS理性がせめぐドラマティックβ×α純愛の果ては…!?

革命のα(2)

世継ぎの為に結婚相手(番)を求める家と自身の想いに挟まれて葛藤するシモンとモーリス。とりわけモーリスにはΩに対するトラウマがあるようで…。

革命のα(3)

モーリスの運命の番だと宣言するΩ・クロード。向上心豊かで気の置けぬ物言いは心地良く、今までのΩの認識を覆すかのよう。明らかに心を許し始めるモーリスに気付くシモン。3者3様の思惑は複雑に絡み――…

革命のα(4)

発情した運命のΩとαが対峙する。本能と自己が身体を巡り荒れ狂う。珠玉のドラスティック純愛オメガバース 愛が紡ぐ、導く、感動の最終話へ!!!