あらすじ千春にだけ見えるお兄ちゃんとの家族愛 千春は小学3年生。放課後はいつもお兄ちゃんと過ごしている。けれども、そのお兄ちゃんというのは、もうこの世にはいないお兄ちゃんで、千春にだけ見えるのです。気持ちの変化のせいか、お兄ちゃんが普段の中学生の姿から、小さな子供の姿になってしまい…? 友達のブッダさん、憧れのサクラさん、いろんな人との出会いと別れが、お兄ちゃんを、そして千春を成長させ…!?不思議系兄妹ストーリー、感動の完結巻!
小学校3年生の妹、千春を甘やかせないように立派な大人になれるように、 お兄ちゃんは頑張っているのです。 千春が、生まれる前に両親から『お兄ちゃんになるんだからね。』と言われそれを全うするために、お兄ちゃんは頑張っているのです。 とっても、子供らしい千春が時折すごく難しい言葉を使ったり、がんばりやさんになったりするのは、お兄ちゃんが頑張っているからなのです。 ほのぼのして、ジーンとして、心が解けます。