あらすじ死刑制度を扱い、平成19年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞し、連続テレビドラマ化された『モリのアサガオ』、裁判員制度を扱った『サマヨイザクラ』の次に郷田マモラがテーマに選んだのは、臨床心理士。大阪の新米臨床心理士・十文字南は、心を病んだ子供たちの闇を次々に解き明かしていく。そして、南は少年たちによる連続殺人事件に巻き込まれていく……。専門知識を分かりやすく解説しているので、心理療法の入門書としても最適です。