社会人一年目の美月。社会人の大変さを感じながら、ため息が出てしまうある日の仕事帰り。ふと公園に目を向けると、超美形の男と目が合ってしまった! 「汝、清らかなる魂の持ち主よ…」突然ヤバいことを言い始める美形の男を無視しようとしたが…。なんと突然キスをしてきて!? さらには、立派な角に、六枚の羽根が現れて!? まさかの悪魔…!? 意味が分からず思わず逃げ出したが、なぜか毎日家に居座る美形の男。魔王と名乗る美形の男に毎日口説かれるものの、魂が目的だと思うとなんだかモヤモヤしてしまって適当にあしらう美月。奇妙な同棲生活を続けていたが、ある紅い月の夜、魔王が居なくなってしまい――!?