あらすじ

ドイツ在住の日本人漫画家が突如襲来する”日本食たべたい欲求”にドイツの食材で立ち向かうショート・エッセイ・コミック! アボカドでちらし寿司、ゆず胡椒ならぬレモン胡椒、ムール貝でみそ汁、生ハムで押し寿司etc,etc...おいしいドイツ食材+ひらめき+手抜き(?)から生まれるフュージョン和食の数々に連載時から大人気のエッセイが待望の単行本化!
白米からは逃げられぬ ~ドイツでつくる日本食、いつも何かがそろわない~
ドイツ在住の日本人漫画家が突如襲来する”日本食たべたい欲求”にドイツの食材で立ち向かうショート・エッセイ・コミック! アボカドでちらし寿司、ゆず胡椒ならぬレモン胡椒、ムール貝でみそ汁、生ハムで押し寿司etc,etc...おいしいドイツ食材+ひらめき+手抜き(?)から生まれるフュージョン和食の数々に連載時から大人気のエッセイが待望の単行本化!
つむぎのパン

つむぎのパン

近未来の欧州。日系女子つむぎは、遺品整理で訪れた祖母の家で謎の「種」を託されて…! どれだけ散り散りになっても、人が生きていくところには“食”があり、その“食”には必ずルーツがある!(アフタヌーン2024年2月号)
あやかしメルヒェン

あやかしメルヒェン

座敷わらしとしてコテツ青年を見守る日々を送っている花緒。しかしある日、アクシデントからコテツは家を失ってしまう。座敷わらしとしてコテツを守りぬく決意の花緒だが、コテツが新居に選んだのは…まさかのドイツ、しかもシェアハウス! これってどこまで自分の家なの? しかも異国には異国のあやかしがうじゃうじゃいるし! ドイツで新たに絵本作家を目指し始めたコテツと、棲む世こそ違えどひとつ屋根の下を共にするあやかしたち。そんなシェアハウスの日常は、毎日がハプニング&サプライズ!
あたりのキッチン!

あたりのキッチン!

他人とのコミュ能力が限りなくゼロの大学生・清美は、いちど食べた料理はレシピまで解読できるというスゴ技を武器(?)に、定食屋「阿吽」でアルバイトを開始! 接客は地獄だけど、お客さんの好みに応じて料理に手を加える店主・善次郎の細やかな仕事ぶりに感動し、自分が居たいと思える場所をやっと見つける。善次郎の息子・清正(高校生)も、そんな清美に影響されて…。ホッと美味しい定食コメディ、どうぞ召し上がれ!
白米からは逃げられぬ ~ドイツでつくる日本食、いつも何かがそろわない~
海外に住む人は読んで損なし!
白米からは逃げられぬ ~ドイツでつくる日本食、いつも何かがそろわない~ 白乃雪
吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)
現在海外にいる日本人、これから海外に行く日本人が読むべき漫画! ドイツ人の旦那の元に嫁いだ日本人漫画家が、ドイツで欲しい食材が手に入らないのをどうにかこうにか他のもので代用しようというという試行錯誤が楽しい漫画だ。 かつて海外にいた日本人にとっては共感の嵐! そうか、そうやればよかったのか!という気持ちになる。 というのも、僕は帰国子女だ。 小学校6年生~中学校3年生の多感な時期をベルギーで過ごしたわけだけど、時折たまらなく日本食を食べたい、食べたすぎる~、うお~誰か食わせてくれ~という気分になったものだ。 食わせてくれというのが、義務教育中の甘ったれ感たっぷりなわけだが、この漫画の気分は痛いほど分かるのだ。 特にこの漫画の舞台がドイツということでベルギーと隣国じゃないか!と大興奮した。 わりと食の事情は近いものがあるので、うんうんと頷きながら読んだ。 僕が住んでいた2000年~2004年頃よりは日本食事情が少しましになっているような気がしないでもない・・? 手に入りづらい生魚をアボカドで代用したり、ぶり大根のぶりをぶつ切りのサーモンで代用したり、柚子胡椒をレモンで作ったり、お好み焼きのやまいもを牛乳で代用したり、柿の葉寿司を生ハムで作ったり、もう見てて楽しいし、ちゃんと美味しそう。 帰国子女のみんなー!もしくはこれから海外に行く人ー! これは買うしかないでしょー! 海外で食べるいい日本食マニュアルになります! そして、あらためて日本っていいよなぁという気持ちにもなる! ぜひ!