あらすじ「仮想通貨なんてやらなきゃよかった…。」仮想通貨は儲かる。そんな話を聞いて軽率に手を出してしまった若者。頭の中は一攫千金。有頂天で購入した仮想通貨。現実は甘くなかった。奪われる時間。すり減るメンタル。それでも彼らはお金に夢を見てしまう。欲に取り憑かれて我を失い、大切なものも次々と失う。これは、仮想通貨で絶望を味わった人たちの、人生の物語。
いやまぁ、仮想通貨でないと買えないものもあったりするので別に持ってていいと思うんですけど、投機目的で手を出すなということです。株だったりFXとかと一緒。 こういうのって何となく失敗したらペナルティとして借金を負わされるものというイメージだったのですが、仮想通貨が直接こちらに負債を負わせる訳ではなくて、仮想通貨で儲けようとして誰かからお金を借りた時に発生してるんですね。それで仮想通貨の価値が下がったら元金を返せなくなる、という。 だからお金を借りたり、そもそも生活が成り立たなくなるほどのお金を仮想通貨に変換しなければ良いだけ…なんだけど色々あってそういう判断ができなくなる恐ろしさが描かれていると思いました。特にスマホとの親和性の高さが怖い。ずっと気になってしまったり、意図に反してボタンを押して巨額のお金が消えてしまったり…。とにかく手数料には気を付けよう。