プロポーズは至って真剣です!

プロポーズは至って真剣です!

「M金獲ったら、俺と結婚して?」マネージャーという、忙しくもやりがいのある仕事に振り回され早数年。「結婚はいつするつもりなの?」という友人の言葉を受け流しながら仕事に打ち込む都だったが、気づけばあっというまに30代も半ば。もちろん結婚願望がないわけではない。「結婚かぁ、いいなぁ…」新婚ラブラブのタレントを見て思わずつぶやいたその言葉に反応したのは、担当する芸人・ローカルズの猫目だった。「ほんなら俺とか…どうですか?」突然の言葉に困惑する都だったが、猫目はずっと密かに都への思いを抱えていて…? 純愛×お笑い×プロポーズ! 一途さにキュンなハイテンションラブコメディ!
左利きの夜

左利きの夜

高校生で文壇デビュー、孤独を抱えた天才小説家である宇野夜。しかしそれは過去の話で、30歳の今、夜に残ったのは孤独だけだった。ある日、自身の書いた小説が映画化し、顔合わせに参加することになった夜。そこで出会った映画の主演は、なんと高校生の頃、夜に告白してきた後輩の津田遼路だった!「“ここ”まで登って来たら聞いてやる」とフラれたその日から、努力を重ねて“ここ”まで登ってきた遼路は、この再会を機に再び夜に告白する。夜は「今の俺はそんなにいいもんじゃない」と思いつつも遼路の魅力に抗えず――!
先生って可哀想

先生って可哀想

退屈で不遇な毎日に嫌気がさしていた千歳は、ある日、深夜の漫画喫茶でかつての担任・坂本と再会する。不実の淫行の嫌疑をかけられ教員をクビになったという坂本は、住まいも追い出されその日暮らし。更には公園で輩にカツアゲにあってしまって――――「先生、可哀想……。」最初は親切心から先生を自宅に招いた千歳。しかし、2人の関係は次第に歪に変化してゆく。「私は可哀想なんかじゃない、だって先生のほうがもっと“可哀想”だから。」元・教え子と教師の不穏な共同生活が始まる――。
ノット・ア・リリーフ

ノット・ア・リリーフ

「俺、先生の授業っつうか…、先生が好きなんで。」5月にそう言ってきた野球部のエース、篠ノ井(しののい)は、夏休みに事故に遭って以降、俺の授業にだけ欠席するようになった。さすがに心配して声をかけるが、完全に拒絶される。「俺、先生のこと嫌いなんです。父さんに似てるから。」【読切48P】
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