坂木 司(さかき つかさ、1969年 -)は、日本の作家。東京都出身。作品の基本スタイルは「主人公の成長」と「日常の謎」。日本推理作家協会会員、本格ミステリ作家クラブ会員。
夏のある日、ホストクラブで働く元ヤン・沖田大和のもとに、突然、息子と名乗る小学五年生の進がやってきた。息子の教育上ホストはよろしくない、と大和は昼間の仕事である宅配便のドライバーへ転身するのだったが…。慣れない父子関係は、もどかしくって、こそばゆい。血が繋がっているから、難しくって、せつない。不器用なふたりが刻む、ひと夏のハートフルストーリー。
読めばきっと和菓子が食べたくなる、美味しいほっこりミステリー!デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、徐々に歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく──。謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相って一体?累計43万部突破の大人気作、待望のコミカライズです!!