2巻読了。 『おんな』という生き物。 自分中心でわがままだし、言わなくても分かってほしいし、優しくしてほしいし、話をちゃんと聞いてほしいし、気を使ってほしいし、大切にしてほしいし・・・。 う~ん、キリが無い!! わたしも、大変な『おんな』と言う生き物を持て余しています。 心の声と、表に出てくる声と正反対のこともある。 でも、それもくみ取って欲しい。 そんな、私も含む面倒な『おんな』の物語。 リアルで共感できることがたくさん詰まっている。 『おんな』同士でも理解できない事を他の誰か理解してくれることはできるのか? ずっと、闘い続けるのか?諦めるのか? 悶々とする日々は続く・・・。 妹のすみ香は、姉の有香より大人の気がするが、そこも姉としては気に入らない時がある。
鳥飼茜とヤマシタトモコの漫画を読んでる時もう横っ面を殴られるぐらい衝撃走る時あります。 グサーっと刺さるくらいに女性描写がうまい。 女性とその周りにいる人間たち、リアルに生きている人間たちの会話、癖、描写が本当リアル。 1巻作中で「母親は自分の体調が悪くなると不機嫌になる」っていうモノローグがあるんですがリアルにいますね、よく観察されてるんだなと思ってしまいました。 年頃の主人公の描写もリアルなのは作者の日常で思う不満とかモヤモヤを漫画にされてるからかなと思います。
男が希少になってしまった世界。女は男がいなくても子供をもうけることが出来るようなり、それが常識とされているが、とある一族と一部の人間だけは自然に妊娠して出産すること可能なままであった。月に一度のしるしがある佐奈田は町から逃げ出し、男娼の麗峰と出会い、はずれ者同士ともに暮らしていたが、一族によって麗峰が拉致されてしまう…。 読み終わってすぐは壮大な世界のわりにシンプルなテーマだなという感想だったけど、読み返すとしみじみ深いなと思うようになってきた。女達が自由を得るための戦いってところで「マッドマックス怒りのデスロード」を思い出しました。
※ネタバレを含むクチコミです。
鳥飼さんならではのえぐってくる感じ!!!登場してすぐわかる闇抱えたキャラクター!! 1巻試し読みしたけど続きが読みたいよおー
「風俗に真実の愛はあるのか?」というテーマを描いているのかなと思いながら読んだ1巻。そして1巻の最後にここまで積み重ねたものがすべて崩れ去って消えた。 2巻で主人公は色んな意味でどこに向かうでもなく彷徨い始める。偶然も含め、出会う女すべてとセックスしながら。 これはひとりの女に裏切られてもなおその子を忘れられない男が真実の愛を見つける物語なのか。でも真実の愛なんてもの定義されてもなって感じだし、もしくは「結婚は妥協だよ」というメッセージなのか…。 婚活市場における男性目線の現実のようなものも垣間見れたのは面白かった。 自分はあのラストは腑に落ちなかったけど、人によって何を思うのかぜんぜん違うんじゃないかな〜
人間模様が色濃く描かれていて、恋愛や結婚のあるあるが3人の主軸の男女を通して現実味を帯びていて刺さる所、共感するところがあった。 そして誰かしらを自分と重ねて見てたところもあったりして。 一つ、肝心なところでボヤかす(曖昧な)カズくんに終始モヤッとしてました。 今時なのかな〜
アラサー女子オーバー30女子にはとても面白い漫画。各話がはじまる時の表紙の格言が何気に確信じみててたまにすごく納得させられる笑 女友達ってやっぱりたのしいって思う1冊!
リアルな心理描写でおもしろい。自分のことや友達のことなど、こういう心理背景からの行動かぁと学ぶことも多かったです。
オンナの関係って母親、姉妹、女友達。 色んな形があるけれど、全て現実にありそうだし、リアルだからこそ共感するところもたくさんあってとても面白かった。最終巻まであっとゆう間だった。 個人的には姉(あり香)の選択と生き方は不器用だけれどカッコいいと思った。
2巻読了。 『おんな』という生き物。 自分中心でわがままだし、言わなくても分かってほしいし、優しくしてほしいし、話をちゃんと聞いてほしいし、気を使ってほしいし、大切にしてほしいし・・・。 う~ん、キリが無い!! わたしも、大変な『おんな』と言う生き物を持て余しています。 心の声と、表に出てくる声と正反対のこともある。 でも、それもくみ取って欲しい。 そんな、私も含む面倒な『おんな』の物語。 リアルで共感できることがたくさん詰まっている。 『おんな』同士でも理解できない事を他の誰か理解してくれることはできるのか? ずっと、闘い続けるのか?諦めるのか? 悶々とする日々は続く・・・。 妹のすみ香は、姉の有香より大人の気がするが、そこも姉としては気に入らない時がある。