典型的な「子供おばさん」を主人公にしており、SNS依存やカードローンの恐ろしさを描いています。 とにかくお腹いっぱいになるほどの闇深さ満載です。 まさか本格的に連載化するとは思わなかったなー(遠い目) けど私は、各章の売り上げが良くても、単話版1巻で十分だと思っています。 …ところで、どうして「#ラブと癒やしとホントの私」が『ゴミ屋敷とトイプードルと私【単行本】』で収録されても、「#ラブと癒やしとホントの私」の各章は単行本収録という名目でまとまらないのでしょうか?
SNSは凄く便利で、使い方によっては生活を楽しくしてくれるツールだけど、誰かと自分の生活を比べてしまう人にとっては怖いツールだと思いました。いつまでも輝く女性って、ハイブランド品を沢山持ってたり、贅沢な生活をしてる人にばかりつく名称じゃないはず! プライドが高くなっちゃうとどんどん狂っていくところも怖かったです。
以前は買おうか否か迷った本作ですが、先日のTwitterで「#作家は経験したことしか書けない」がトレンドになっていて、そのタグが付いたツイートを漁っているうちに読みたくなり、思い切って購読しました。 いや〜〜〜〜〜〜見る人が見れば面白い漫画です! レディコミの豆知識や人生論が取り込んでいてタメになりますよ!(ニッコリ)
バナー広告でお馴染みのレディコミ。女同士のマウンティングや、嫁姑問題、虐待etc…。読んでるとは人に言いにくいけど、やっぱりこういうドロドロした怒りや絶望を描いた作品って面白いんですよね。 後味の悪さすらも作品の魅力だから、「え、ここで終わり?!」みたいな投げっぱなし闇落ちエンドも全然あり。レディコミを初めて読んだときはこれに驚きましたね…やっぱ文化なんだなレディコミの。 そんな「レディコミ沼」とはどんな場所かを、沼にハマりたての少女漫画家を主人公に描いたのがこの作品。面白かったです。 (ただ個人的にはもっとレディコミの魅力や界隈の事情を掘り下げた話が読みたかったので、主人公が作品作りのためのネタ(リアルレディコミ展開)探しいそしむパートはちょっと退屈でした。) しかし、 「大人になった女にはクソみたいな現実がふりかかってくる!」 「(中略)その他整形・SNS中毒・DV・毒母・エトセトラ。それをぜーんぶエンターテイメントにするのがレディコミ!」 というレディコミ愛…自分がハマっている沼への情熱を感じるこの素晴らしいセリフを読めただけで読んだ価値があったなぁと思います。 1巻66円で全4巻なので、少しでもレディコミが好きならぜひ。
インターネットを日常的に利用する人なら知らない人はいないだろうという漫画。つまり日本国民の8割は知っているのではと思うほど一時期漫画のバナー広告はほぼほぼコレだった。なんなら広告で全部読んだ気がするレベル。 そういえばちゃんと読んだことなかったわと思い立ち読んでみた。やっぱり広告で読んだ通りだった!!予想通りでちゃんと面白い!! あるある!とかこういう女いるよねー!的な物語と見せかけてファンタジーでありホラーでありギャグであり、でもこの漫画を見て「馬鹿みたい」と笑ってしまう時点で"そういう"要素があるかもしれない。 基本的にはトンチキ実録系フィクションギャグ漫画だけど一雫のリアルさというか薄気味悪さがなんとも魅力的だなあと。 だからこそシリーズは続くし広告にもなるわけだ。 人気インスタグラマーになりたいと思ったことはないけどアルファツイッタラーには憧れるしバズりてえなと思ったりはするので心の底からは笑えないような気がしないでもないんだよなあ
ネット広告で知っている方も多いと思われる作品。 ネットで虚構の見栄を張ることに命をかける女性たちの話です。 読んでいて痛々しさを感じながらも、どこかそういう自業自得で痛い目に遭う他人をみる楽しさ(かなり性格悪いですね笑)も味わえます。 しかしこれは赤の他人の話ではありません。どんな人にもついついくだらない見栄を張ってしまうことはあるものです。インスタ映えとかキラキラ女子とか関係無く誰でも陥ってしまうかもしれない立場。 そんな風になって大事な人生を無駄にしないよう、全ての人が読んでおいた方が良いかもしれません。 若くて綺麗な女性はたまたま一番陥りやすいというだけで全ての方がその可能性を持っているのですから。
典型的な「子供おばさん」を主人公にしており、SNS依存やカードローンの恐ろしさを描いています。 とにかくお腹いっぱいになるほどの闇深さ満載です。 まさか本格的に連載化するとは思わなかったなー(遠い目) けど私は、各章の売り上げが良くても、単話版1巻で十分だと思っています。 …ところで、どうして「#ラブと癒やしとホントの私」が『ゴミ屋敷とトイプードルと私【単行本】』で収録されても、「#ラブと癒やしとホントの私」の各章は単行本収録という名目でまとまらないのでしょうか?