大好きです。バイブルです。ありがとうございます。絵力が凄すぎるよ…
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 久しぶりに全巻読み返したが梶原一騎と中城健の四角いジャングルを思い出した。最初主人公が強くなる内容と思っていたが途中から空手とプロレスの話になっていき主人公の影がどんどん薄くなっていく感じのが同じように感じた ・特に好きなところは? もちろん久我重明 あと長田弘 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 板垣恵介のマンガが好きならオススメです。
夢枕獏×板垣恵介というと『餓狼伝』の続きが読めるのかと思ってしまったが、そうではなかったので少し落胆し、あまり期待せずに読み始めた。 が、これはこれですごくイイかも?と思うまでそんなに時間は必要なかった。 最初の数話は懐疑的な目で読んでいたが、そもそも絵が上手い。 上手いというか、あの世界観を損なわないのはそれだけで充分評価に値すると思うが、あの世界の空気までも伝わってくるような本作には、板垣恵介へのリスペクトというか「板垣恵介になりたい」まであるんじゃないかと感じる。 主人公、葛城無門(かつらぎ むもん)はなんと設定上あの愚地克巳の兄である。とはいえ克巳の出自を知っている人はわかるけど、サーカス団に拾われて活躍していたところを独歩が養子縁組するという流れだったので、実際の血縁が克巳との間にあるのかはわからない。 しかし、スタート時点から美形で強く、天内悠を思い出させるような好青年っぽさがある(これは最初だけでした)のに戦う相手が久我重明や柳龍光を筆頭とした刃牙ワールドでいういわゆる"ダークサイド"。 っていうか久我重明は餓狼伝のキャラだった。原作の時点でクロスしてたんだ…と今更気づいた。。。 いずれにせよ、刃牙ファンは読んで損なし。今なら乗り遅れということはない。
毒島獣太が若い そしてストーリーが面白い
晴明が良過ぎ
板垣先生の作品を読むと、どの時代も男は1番を決めたがる戦闘民族なのだなと思ってしまいます。 バキシリーズの番外編です。 番外編ですが予備知識なく楽しめるところが良いですね やっぱり板垣作品は体の動きや、筋肉の動きとかがすごくカッコ良いの。 こんな体になったら良いなと思い、今日もラーメンを食べにいきます。
1924年にエヴェレスト初登頂の謎を残したまま消息を絶ってしまったイギリス人の登山家マロリー。そのマロリーが登頂時に持っていたカメラを発見した羽生丈二という日本人登山家の消息を探すところから始まります。 山を登る男の無骨な物語ですが、マロリーは本当にエヴェレスト登頂に成功したのか?という謎もストーリーに絡んでいて読めば読むほど引き込まれていきました。これを全編谷口ジロー先生の美しい筆致で読めるのが神ですよね。 登山に無知な私でも単独行がどれくらい難しいかなど説明が分かりやすく、シェルパ族の人々の暮らしぶりのような細かいところにも触れられていて興味深かったです。意外と初めて読む登山マンガにも向いてるのかもしれません。 山は人間の全てをお見通しだ…というのはどの登山マンガを読んでも共通して思うことです。少しでも欲が出ると取り返しのつかないことになる…。しかしクライマックスの羽生丈二は本当にかっこよかった。
江戸時代の発明家・平賀源内がニルヤカナヤ(琉球王国のようなところ)を目指して冒険するまでが上巻。そこで出会った恐竜を訳あって江戸に連れて帰ってからが下巻。上下巻ともにスケールがデカいし、江戸と琉球と恐竜っていう全然世界観が違うものが一つの話として上手くまとまってて面白かった。原作未読だけど問題なかったです。やっぱり一番の見所は恐竜が江戸で大暴れするシーンかな。あんまり有名な作家じゃないけどやまあき道屯って漫画が上手いよね。
伊藤勢作品を追いかけているなかで読みました。このマンガ版は『闇狩り師』シリーズ本編の10年前、若かりし頃の九十九乱蔵の活躍を描きます。 異国の地で強大な力を持った怪物を追い、その身一つで大立ち回り!ド派手なアクションと緻密な舞台描写はまるで豪華なハリウッド映画を見ているかのようなワクワク感があります。 自分は原作シリーズいずれも未読の状態でしたがとっても楽しめました。キャラクターのその後も気になって原作もポチッてしまったので、シリーズ入門にもピッタリなんじゃないでしょうか。パワフルな退魔ものです!
これはすごい…。あやしくもきらびやかな平安の空気感を醸す精緻な設定に、一癖も二癖もあるキャラクターたちの洒脱な掛け合い。そして読後に全コマもう一度見返したくなるようなエネルギーに満ちた画面! 自分は夢枕獏作品にも平安時代にもとんと疎いのですが、本作に触れ「こんなにも心躍る世界があったとは!」とさっそく沼にハマりそうです。 近頃とある英霊バトルゲームなんかでも平安時代がフォーカスされたりして、本作に出てくるような登場人物の名前も見かける機会が増えてきた次第。 スカした態度の安倍晴明に存在そのものがヤバそうな蘆屋道満(でもめちゃめちゃカッコイイ)、そして最強の格が溢れんばかりの俵藤太!! 名だたるスーパースターたちが本作でも危険な魅力を爆発させていて、歴史をふんわりとしか知らない自分も心を鷲掴みにされてしまいました。 安倍晴明と源博雅がさまざまな怪事件の調査に乗り出すまでが1巻で、本格始動はこれからというのにも関わらず読み応えがすごいです。ゴリゴリの陰陽バトルが始まってしまったら一体どうなってしまうんだ…。もう続きが楽しみでしょうがないです。
大好きです。バイブルです。ありがとうございます。絵力が凄すぎるよ…