漫画家イベント情報(サイン会・展覧会・原画展・講演など)トピック猫部ねこ『きんぎょ注意報!』 CLAMP『魔法騎士レイアース』連載中の『カードキャプターさくら クリアカード編』 安野モヨコ『シュガシュガルーン』 PEACH-PIT『しゅごキャラ!』 など数々の名作の貴重な原画を展示します。 > また、昨年ご逝去された、あさぎり夕先生のスペシャル追悼コーナーを設けます。 > さらに、立川恵『怪盗セイント・テール』 征海未亜 シナリオ/吉田玲子『東京ミュウミュウ』などの懐かしの付録も併せて展示! > 上北ふたご 原作/東堂いづみ『プリキュアシリーズ』などの > 現在の「なかよし」連載陣を紹介する展示コーナーもあります! > なお、この原画展で展示される原画を収録したスペシャル図録を、2019年9月頃発売する予定です。 > 【会場】東京 弥生美術館 http://nakayosi.kodansha.co.jp/news/news20190801-01.html
アニメの印象が強いので、きんぎょ注意報!といえば「わぴこ」と「ぎょぴちゃん」がメインキャラクターだった記憶でしたが、漫画はどんなんだろうと思って読んでみると、案外ふたりともそこまで前に出てくる感じではないんですね。わぴこが主人公であることには違いないですけど、少女漫画のヒロインとしての役割を果たしているかというと、全く果たしていません(それがダメという事はない)。田舎者の自然児、動物と遊ぶことしか頭にないおバカだけど、千歳を思う気持ちは人一倍強く、ここぞというときに驚異的な記憶力を発揮する。そんないい設定がありながら、全体的に千歳が目立つ話が多い。ヒロインと呼ぶには千歳の方が相応しい気もしてくる。 ぎょぴちゃんも、その辺にただ浮遊していることが多いです。むしろ牛とかの方が目立ってますね。これは意外でした。 なかよしを代表する作品だと思ってましたが、当時の評判としてはどうだったんでしょう?葵と秀ちゃんは不良と優等生という対照的で魅力的なかっこいい男子。読者には人気も高かったんじゃないでしょうか。そういうキャラクターもちゃんと居るけど、恋愛模様はほぼほぼないに等しい。終わり方も、最終話らしい最終話でもなかったし、きんぎょ注意報としてはそれで良しなのか、それとももう少し続く予定だったけど終わってしまったのか。気になってしまいました。