元カノに守りたいと囁いたらプロポーズの雰囲気はどこへやら…詰問されまくりで破局。 そんな元カノに未練(?)があり何かの拍子についフラッシュバックする向井くん。 10年ぶりにギアあげた瞬間に失恋(?)でまたもや一時停止。 ストーリー的にはゆるりとしていて、じれったいが現実派な漫画ということなのかな。 せっかちな私は途中で挫折しそうですが、のんびり読み進めたいと思います。
30代、実家暮らしの時点でも刺さるのに出会う女性が超しっかりしていて尚且つ強いのと言ってることがすごく現実的で刺さります。 少女漫画なのに全く誤魔化してない感じがすごい! 男性から「守る」って言われたら今の時代見下されてる感じする、ってのはそうなのかも… 女性も平等に働いて自立している現代だからこその疑問…。 主人公の男性というより女性の心情書かれるのほんとうまいなと思いました。
なんだろう、2巻の途中から胸にグサグサと刺さってしまいました。 35歳の恋愛(うまくいかなかった)をみているからでしょうか。 10年と言わずとも、過去の恋愛を引きずりますよね? あれ、普通は長く引きずらないんですか。 たぶん、知らずに受けた呪いなんじゃないかなって思う勢いです。 向井くんが言うとおり、誰かを好きになりたいし、でも恋愛ってたしかにしんどい。 「結婚する人は減っていて。少子化は進んで」 そんなニュースを聞いて、「する相手がいたらしてるよ」と思わずつぶやいた記憶はさほど古くありません。 もっと若いときにこの漫画があれば、いろいろ違ったかなという思いと、今だから思うことがあるんでしょという思いと。 優柔不断というか、ふわふわした向井くんに喝を入れたくなるどころか、入れられている気がします。
表紙の雰囲気とタイトルで向井くんという男の子が可愛い~いちゃいちゃ!みたいな漫画かと思ったら、かなりリアルな感じの男性視点恋愛漫画だった。 恋愛というか人間関係難しいよな…自分もいい歳になったからか、こういう恋愛漫画が面白くて仕方ない。気がつけば向井くんと一緒に似たようなリアクション取ってた。洸稀ちゃんのバッサリ言う感じも好き。1番の共感ポイントは「あの曲もう10年前!?」だな…時の流れ…置いていかないでくれ…。
※ネタバレを含むクチコミです。
蕎麦屋で美味しい丼が食べられることを知ったのは、この漫画を読んだからだった。 東京ほどの蕎麦文化のない地域の人間には理解できなかったから、この漫画を読まなければ、蕎麦屋に行ってわざわざ丼を食べなかったと思う。 広告制作会社と呼んでいいのか分からない、吹けば飛ぶような場末の小さな会社で毎日終電まで働き、夜9時には帰宅したいと嘆いていたあの頃。 上京して働くって大変なんだなと思い始めた頃にこの漫画を読み、「褒められたい!!」「私も恋愛したい!!!」と心のなかで叫んだ。 漫画からデザイナーさんの大変さを知り、デザイナーさんまじスゴイと尊敬し直した。 そして蕎麦屋の丼に助けられた。 「これだからゲーム作りはやめられない! 」を一話お試し読みして、ふと思い出した本作。 フィールヤング誌なので基本は恋愛恋愛しているのだけど、添え物の制作会社に勤める人たちの日常が非常にリアル。
忙しくて頭の中がぐちゃぐちゃ、仕事に追われ恋はおざなり。 笑えて泣けて苦しくて気持ちい、ねむさんって感じの絵と生生しいブラックな内容がいい! 職種や業態によるけど、共感できる部分が働いたことのある方だったらどこかしらにあるお話ですた。 捨てる神あれば拾う神あり、頑張っているモモちゃんに良い事が起きますように!!
アイドルのように美しい小説家とそのワガママに振り回される編集者。タイプの違うイケメン2人がわちゃわちゃしてるのが実に眼福!ですが、彼らにはとある秘密があって…という表題作に始まり、恋愛する男女をそれぞれの視点から描いた読切などマジでハズレなしの短編集でした。最近のねむようこ先生の漫画はどれも面白いですね。
大事な局面で言えば良かったのにというセリフが終わってからじゃないと言えない男、向井くん。 30代の男女、みんなが人生に焦ってる。 結婚がゴールのように思えてる人もいれば、そうなっている彼氏を見て心配になる彼女がいたり、いざ結婚前提に付き合ってみたけれど「なんか違うよね」となってしまったり。 いろんなカップルがある。向井くんはどうしたいのかな。 坂井戸さんがいいじゃんと1巻読んでたら思ったけど私の好みの話でしかなかったかもしれない。3巻まで読んだらまた感想が違うかもしれない。 結婚ってなんなん?という思いがじわじわと侵食してくる。 結婚がゴールなわけじゃない、人間は色々と複雑である。 結婚して交尾したらメスに食われて終幕となるカマキリの♂が羨ましい気がしないでもない。 1巻だけ読んでも良さが伝わりづらいと思うので、ぜひ2巻までは読んでもらいたい。3巻も絶対手に取るでしょうから。
元カノに守りたいと囁いたらプロポーズの雰囲気はどこへやら…詰問されまくりで破局。 そんな元カノに未練(?)があり何かの拍子についフラッシュバックする向井くん。 10年ぶりにギアあげた瞬間に失恋(?)でまたもや一時停止。 ストーリー的にはゆるりとしていて、じれったいが現実派な漫画ということなのかな。 せっかちな私は途中で挫折しそうですが、のんびり読み進めたいと思います。