猫十字社(ねこじゅうじしゃ、1962年3月6日 - )は、日本の漫画家。本名:森島利永子。
チャキチャキの女子高生、夏芽は地球生まれの地球育ち。両親の故郷である「幻獣の國」に憧れ、いつか訪ねていきたいと夢見ていた。「幻獣の國」には、美しく不思議な幻獣が住み、いろいろな国や様々な文化があるという。夏芽は期待に胸ふくらませ、12年に一度だけ開く「幻獣の國」への扉を越え旅立った。一方、「幻獣の國」では夏芽の旅路を心配し、行く手に危機を予感した祖父のセグロ大公が、フィローン国竜騎士隊のタイトとネブローザに、秘かに夏芽を見守るように命じていた。ところが夏芽が豊かな南の国ラベンデュラで観光を楽しみ、地球へ帰ろうとしていたその日、突如、アトレイデス王が率いるボマレオ国の軍隊が侵攻してきた。その日のうちに逃げ出さなければ、地球への扉が閉ざされてしまう…! 奔放な想像力から紡ぎだされる不思議で美しい幻獣の世界…息をもつかせぬスリリングな展開……日本を代表する傑作SFファンタジー大作「幻獣の國物語」が電子化でよみがえる!
数年に一度開かれる地球と幻獣の國の通路。だが扉が閉じて、幻獣の國に一人おいていかれた少女・夏芽。そして、彼女の大冒険が始まった!!妖しい都市、空飛ぶ戦艦、超能力を持つ猫……。彼女の前には、何が待っているのか?大河ファンタジー、第1巻です!!