とても清涼感のある漫画でした。高校編は儚い青春の形を爽やかに、丁寧に描いているのですが、終盤のテンポが早い展開におどろいたけれど、しっかりと最後は最高の形で締めてくれたと思います。小玉先生の描く女の子がものすごく可愛い。
龍生くんの手の描写がエロいですね。 27歳なのにツンデレなイケメンとか可愛すぎます。 あと主人公の髪型とメガネの感じが好きです。
全話おもしろい短編集!現代モノあり!ファンタジーあり!心掴まれる作品がきっとあると思います。個人的には藤子・F・不二雄先生のムック本「Fライフ」に掲載された作品に鷲掴みされました。時を経て高校生になったキテレツ大百科の登場人物達のお話です。ちょっと泣けます。あとキテレツが変わらず神通鏡を掛けていたのが可愛くて笑いが止まらなかったです。
ちいさこという小人のような不思議ないきものを題材にしたファンタジー・オムニバス。恋をまだ知らないか、死の間際にいる人にしか見えないという設定が秀逸。小人は子供にしか見えないという言い伝えを巧みにオリジナリティに昇華させた。それぞれの話もうまくまとまっており、オムニバス特有のさりげない前後の物語のつながりも味わえる。満足度の高い一冊
小玉ユキ先生の新作。陶磁器の絵付け職人をしている主人公の職場に、無愛想なイケメンがやってきて……という比較的テンプレートな導入。絵付けという仕事の特殊さと、自然を愛する主人公の天真爛漫さにほんわかする。しかしイケメンのキャラには秘められた過去があるらしく、一筋縄ではいかない危険な恋になりそうな予感。
持論としては音楽系の漫画は面白いというのがあるんですが、これもそれにあてはまります。 対照的な2人の主人公とヒロインの三角関係がモヤモヤします。 いろいろヤキモキしますが、ラストまで読んで良かったぁと思える漫画です。
『ちいさこ』という、妖精みたいな座敷わらしみたいな存在が暮らしている庭。 そこに移り住んだ家族に、『ちいさこ』はちいさな諍いをもたらします。 『ちいさこ』が見えるのは、家族で一番幼い少女だけ。 『ちいさこ』の姿が見えず、庭の木を切ろうとする大人たち。 友達の居場所を守ろうと、大人に立ち向かう少女のいじらしさに涙。 そして、大人たちが失ってしまった純粋さを思い出したとき、ささやかな奇跡が起こります。 自然の風景描写が美しく、心が洗われるような清々しい読後感です。
とても清涼感のある漫画でした。高校編は儚い青春の形を爽やかに、丁寧に描いているのですが、終盤のテンポが早い展開におどろいたけれど、しっかりと最後は最高の形で締めてくれたと思います。小玉先生の描く女の子がものすごく可愛い。