●登場人物/九条有也(高3。大学受験を控える。ドラッグにはまっている。)浦里流香(高3。ドラッグで完全にいかれている。)火倉(カフカと呼ばれている。父親はシャブ中毒で死ぬ。)●あらすじ/いつも通り九条は、家庭教師の女とドラッグをやっていっていた。この社会に不満をもつ九条にドラッグで完全にいかれている流香が近づく。流香の手にしていたものは、固まった油絵を溶かす劇薬「ストリッパー」。シャブ中で父親を亡くしたカフカは、完全にラリっていた。そして、流香はカフカにも近づいていく。九条・流香・カフカの3人は東京ストリッパー作戦を決行する。ありとあらゆるものを溶かしていく。そこに仲間外れとなって激怒した滝は、カフカに間違ってストリッパーをかけてしまう。視界を失ったカフカと出会う九条は何を思うのか。
カメオタクで女の子に全く相手をされなかった秋は、憧れの女の子・ユイと同じ大学に入学したのをきっかけに大変身する!三人の女兄弟に鍛え上げられ、女の扱い上手のカッコイイ男になる。しかも、少女の願いである好きな女以外とはHしないという「Bバージン」を貫く男に!しかし、あまりにも女の扱い上手な秋のことをユイは「遊び人」だと勘違いしてしまい、秋の想いを真剣に受け止めようとしなくて…!?モテないキミはもちろん、モテるキミも必読!!モテマクリ男へ大変身の恋愛必勝マニュアル!!
2010年。八千代区では女子高生を狙う切り裂き魔を筆頭に、猟奇的な事件が多発していた。だが、その街の小学校教師・市川新市は、自分の人生へのギモンや家族に忍び寄る狂気に気づかないふりをして生きてきた。特撮ヒーローおたくの彼は、かつて低視聴率のため7話で打ち切られたというTVヒーロー『ゼブラーマン』のコスプレに夢中になっていたが…(第1話)。
デジタル主流のコンテンツ業界では年々「空気」や「匂い」「体温」などを描ける漫画家が減少しています。そんな中この漫画の作者「タカキぼく」は圧倒的な感性で「失われた本当の世界」を表現します。「女」であることに苦しむ少女が出会った男の子は「死」を見つめる少年。「不可解な神」がいる海辺の街で2人は秘密の儀式に向かう。「虚構の時代」に「本当」を描く、実力派漫画家の登場。
未来の日本、そこは漫画が燃やされる世界。漫画を取り締まる焚書官・レムのくすんだ日常は、初めて漫画を読んだことで一変する―― 『うる星やつら』『鉄腕アトム』『のだめカンタービレ』など、実在の名作漫画が絶望を切り開く――!? 『絶望に効くクスリ』『美大受験戦記 アリエネ』の山田玲司が、新星バナーイとタッグを組んだディストピアSF大作。漫画が世界を変える、コミック・ラヴァーズ・革命譚!!
ビジュアル系バンド「エロス」のリーダー・水樹百合は、男しか愛せない県立九星高校2年。そして、愛する男・金田虎輝(とらき)の甲子園出場のため、やったこともない野球に挑む。そして、チーム「カルマレイン」の雨野渦女(うずめ)は、そんな水樹をおとせるか賭けをしていて……!?『アガペー』とは肉欲を越えた真実の愛!弱い男と強い女の友情?愛情?物語!風水魔球炎の伝説が今はじまる!!
その年の冬――地球の温暖化を根本的に解決する、奇跡の大発明「タイドプール」が…ある天才ウサギと、その研究チームの一員のマルチーズによって完成された…ウサギ博士の名は、ドクター・ココナッツピリオド。MIT教授であり……すでに絶望的な状況の地球温暖化を止めることのできる…ただ一匹の天才科学者と呼ばれていた…山田玲司の人気作、待望の第1巻!
幼い頃から家族に「天才アーティスト」と褒められて育ち、勉強せずに漫画ばかり描いていたら、偏差値最低高校に通うことになった歌川有(うたがわゆう)。「大学に行かないなら家を出ろ」と父に言われ、美大受験を決意。だが訪れた美術予備校で、木炭デッサンを通じ自分の画力の無さを痛感する。そんな有の前に、葛飾夢(かつしかゆめ)という美少女が現れ…!?「週刊ビッグコミックスピリッツ」誌にて連載開始早々、大好評!恋あり成長ありの美術予備校青春コメディー、ファン待望の第1集登場!!
▼第1話/CRASH▼第2話/SEEK▼第3話/DEEP▼第4話/OVER▼第5話/ANOTHER▼第6話/WAR▼第7話/MERMAID
「モテる」って… 何で決まるんだ? 男にモテない女捜査官・モリ―が逮捕した伝説の女たらし・蘭堂ナイル。出所の条件は彼女をモテる女にする事。男が語る「女がモテるための秘密」世の男たちの心を鷲掴みにするテクニックが満載!
野菜、くだもの、卵、コンニャク、鉄くず、オルゴール人形。さまざまなキャラクターたちがさまざまな悩みを抱え、もがきながらも80年代を生きる様を描く、短編オムニバス
今夜12時、彼は仕事のため街を出る。行かないでとは言えない。借りたままのカッターシャツに詩集、そして言えなかった言葉。彼の心の扉まで心の伝書バト・ウィッキーに乗って出発
青酸カリの詰まった死のペンダント「ブルー」。深き深き憂鬱な魂を抱え、スーパースーパーブルーな日々を送る子供達。そんな子供達に、今日を生き抜く力を与える男、ドクターハグ。絶望と寄り添う、新たな青春ストーリー。
西暦200X年。ついに人々は生きてんだか、死んでんだか、わかんねーようなカンジになってきて、どっちにも行けずにキレかかった人類に一つの伝説が蘇ろうとしていた。それは快楽を呼ぶ鳥「水の鳥」伝説。
●主な登場人物/鋼斬駆(はがね・ざんく。九星高1年。「1000本ゴールを決めて地球を買う」という目標を持つ、キケンなストライカー)、園田みんく(九星高1年。斬駆がひかれている女の子。野鳥研究会所属)、上条龍介(九星高1年。サッカージャーナリストを目指し、斬駆を応援。通称ジャクソン)、高村虎次郎(九星高1年。以前はフランスの名門チームにいた天才FW。斬駆の異母兄弟。有明アトランティスに入団が決まっていたが、あえて九星サッカー部に入部)●あらすじ/ある年のクリスマスの夜。世界各地に散らばる11人の子供が同じプレゼントを受け取った。中身はビデオとサッカーボール。ビデオには、父親と名乗る男・ゴールドパンサーからの「ファンタジスタ養成講座」が入っていた。ゴールドパンサーは世界のサッカー強豪国の女をハラませて、11人の強力なサッカー選手を作ろうとしていたのだ。そして日本でプレゼントを受け取ったのは、施設で暮らす6歳の少年・鋼斬駆だった(第1話)。●本巻の特徴/高校生になった斬駆は、J1・有明アトランティスの入団テストに誘われるが、自分勝手なプレーが災いして不合格に…。そして斬駆は、以前に大ゲンカをしたサッカー部の面々に頭を下げ入部し、雑用からスタートする。リアルなラブストーリーに定評がある山田玲司が、新境地に挑戦するサッカーコミックの第1集。●その他の登場人物/ゴールドパンサー(世界のサッカー強豪国に11人の隠し子を作った元怪物ストライカー)、源三郎(斬駆を8歳の時に引き取り、以来面倒を見ている養父。通称・源じい)、金沢陽(かなざわ・やん。九星高サッカー部マネージャー)、遠藤(サッカー部部長。中学時代に全国優勝しているエリートで部を仕切るが、冷徹なので人望は薄い)、三田村大樹(サッカー部3年。公式戦でのミスにより遠藤に見捨てられたDF。斬駆と組む)、真田大助(サッカー部監督)、真田蜂(大輔の娘。九星高2年)
映画「ゼブラーマン―ゼブラシティの逆襲―」に伴い5年振りに宮藤官九郎×山田玲司の大ヒットコミックス「ゼブラーマン」も堂々復活!!かつて愛する街を集団テロ組織・銀河教会から救ったヒーローおたくのダメ教師・市川新市は、一時的に本物のヒーローとなった。しかし、街の治安は再び悪化し、犯罪者によって妻と娘、さらには初恋の人まで失うことに………失意の新市は、街から姿を消した。10年後、街はゼブラシティとなり、怪しい者は容赦なく逮捕されるゼブラタイムが実施されていた。人生に白黒つけるゼブラーマンの戦いは、思いもよらむ結末へ…!!
一日平均80余名が自殺するこの国・日本で、希望は一体どこにある?著者自らがそれを求め悩みながら、各ジャンルのオンリーワンな人に会い、語り尽くす、エッセイコミックの決定版!全15巻の中から、厳選のラインナップ第1弾。第1巻には、今をときめく宮藤官九郎、盟友・井上雄彦、師匠・みうらじゅん、忌野清志郎の在りし日のトークなど、どこから読んでも面白く考えさせられる11人との対談を収録。
1992年。当時10歳だった魂輝は、父・白虎と共に、アイドル・森高みくのコンサート会場に来ていた。魂輝の誕生プレゼントに、みくのパンツをやるという白虎はステージに上り、言葉巧みに、みくにパンツを脱がせてしまう…。それから8年。高3になった魂輝は、思いを寄せるユキに「二人でジョンとヨーコになろう」と告白。だが、いとも簡単にふられてしまった。落ち込んだ魂輝は、生前に父が残した机の鍵のことを思い出す。その鍵で父の引き出しを開けてみると、そこに入っていたのは「甘露(アマリタ)教典」と題された一冊の書。父が人生をかけて書き上げた、ジゴロのテキストだった。