宮藤 官九郎(くどう かんくろう、1970年7月19日 - )は、日本の脚本家、俳優、作詞家、作曲家、放送作家、映画監督、演出家、ミュージシャン、似顔絵イラストレーター。ロックバンド・グループ魂のギタリストとしての名義は暴動(ぼうどう)。本名、宮藤 俊一郎(くどう しゅんいちろう)。愛称は「クドカン」「くんく」「クン」。及川光博からは「カンクちゃん」と呼ばれたことがある。劇団大人計画所属。 妻は振付師の八反田リコ。血液型はO型。身長176.5cm(宮藤官九郎の小部屋にて、「.5がミソです。つーかたぶん177です」と語っている)。宮城県栗原市(旧栗原郡若柳町)出身。
2010年。八千代区では女子高生を狙う切り裂き魔を筆頭に、猟奇的な事件が多発していた。だが、その街の小学校教師・市川新市は、自分の人生へのギモンや家族に忍び寄る狂気に気づかないふりをして生きてきた。特撮ヒーローおたくの彼は、かつて低視聴率のため7話で打ち切られたというTVヒーロー『ゼブラーマン』のコスプレに夢中になっていたが…(第1話)。
映画「ゼブラーマン―ゼブラシティの逆襲―」に伴い5年振りに宮藤官九郎×山田玲司の大ヒットコミックス「ゼブラーマン」も堂々復活!!かつて愛する街を集団テロ組織・銀河教会から救ったヒーローおたくのダメ教師・市川新市は、一時的に本物のヒーローとなった。しかし、街の治安は再び悪化し、犯罪者によって妻と娘、さらには初恋の人まで失うことに………失意の新市は、街から姿を消した。10年後、街はゼブラシティとなり、怪しい者は容赦なく逮捕されるゼブラタイムが実施されていた。人生に白黒つけるゼブラーマンの戦いは、思いもよらむ結末へ…!!