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谷口ジロー
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谷口ジローの作品の感想・レビュー
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谷口ジローの作品の感想・レビュー
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SANSANのCMに出ていた顔の怖い人が出ているドラマの漫画
孤独のグルメ 谷口ジロー 久住昌之
名無し
ドラマが有名過ぎますが漫画もあるんですよ。 ふつうのおじさんがご飯を食べるだけで、こんなに面白いのはなんでだろう? 料理がメインと思いきや、それ以外の周囲の情報が豊富で読み応えありますね。 一時期「孤独のグルメ」を好きで、孤独のグルメのお店を食べ歩きする事がカッコ良いという感じだったよね。 その時、グルメ気取りしている奴の事は大嫌いでした。
みなさん名前は知ってる名作ではないですか?
孤独のグルメ 谷口ジロー 久住昌之
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酒チャビン
ドラマの方が有名で、だいたい飛行機に乗ると、孤独のグルメくらいしか見るものがないので、みてしまう作品だと思います。わたしもその口で、ドラマの方は本当にお世話になってました。 マンガ版、めちゃ面白いですね!!!! ドラマ版は正直そこまで面白いものとは思わなかったのですが、マンガ版はかなり面白いです!!! 内容はグルメマンガだとばかり思っていたのですが、いわゆるグルメマンガではなく、ハズレの店に入ってしょんぼりしたりすることがあるところが好きになりました!!行く店も高級店ばかりということではなく、営業先で腹が減りすぎて適当に入った店とか、あげく入院中の病院食とかもあって、そこも好きです! ちなみにパリの書店でこちらのマンガが平置きになっていたので、買ってあったのでフランス語版でも読みました!味わい深いです!群馬の焼きまんじゅう屋に行く話をパリジェンヌ・パリジャンが読んで何が面白いのか分かりませんが、どうやら一定の人気があるようです! ★5も検討したのですが、1巻巻末の対談で、原作者の方が「食べ物のマンガで食べているシーンって、濡れ場というか…セックスシーンなんですよね。」というどこかでみたような発言があり、−1させていただきました。
食レポ天才!
孤独のグルメ 谷口ジロー 久住昌之
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こめつぶ
主人公のおじさんが1人飯をする時間が至高タイムに思える! 頂くご飯の食レポ、天才!食べたくなります。 食べるまでの過程も好き!店内についてだったり、その日なんでこのお店を選んだかの気分の説明だったり、気分によって食べたいものって左右されるのですごく共感する! ドラマ化もされていて更に食欲そそる素晴らしい作品であります!
知らない町を歩きたくなる
散歩もの 谷口ジロー 久住昌之
かしこ
散歩に出かけようと思ってするんじゃなくて、たまたま出かけた先の知らない町をそのまま散歩する。ストーリーもほとんどなくてただ淡々と散歩している作品なんだけど、普段は何気なく通り過ぎてるような平凡な町並みもここまで丁寧に描き込まれるとすごく特別なもののように感じますね。夏目房之介先生のマンバ通信の記事を読んだ後だと尚更そう思いました。人の手で描いてることすら信じられないのに、ほとんど修正ナシで描かれているという事実に改めて驚きです。それをなんてことない事のようにやってしまうのが谷口ジローなんだなぁ…。 https://manba.co.jp/manba_magazines/16154
父の暦の感想 #推しを3行で推す
父の暦 谷口ジロー
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マンガトリツカレ男
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ たしか中学生くらいのとき連載中に読んでいたが今読んだ方が圧倒的に面白い。あと「遥かな町へ」を記憶が混ざっていた・・・ ・特に好きなところは? 父親の心情。これは中学生の俺には理解できんわ・・。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 淡々と話が進んでいくだけでなんでこんなに面白いのか? 後書きも含めてよかった
遥かな町への感想 #推しを3行で推す
遥かな町へ 谷口ジロー
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マンガトリツカレ男
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 20年くらい前に連載中に読んでいたがその時はわからなかったものが今になってわかるもんだな。親父の心情がよくわかる ・特に好きなところは? タイムスリップして14歳になったはいいが所々おっさんな部分が滲み出てくるところ。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 物語の中枢である父の失踪の謎や中学生活などの面白い要素はたくさんあるが最後のオチが特によかった。
「神々の山嶺」読んでみた
神々の山嶺 谷口ジロー 夢枕獏
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かしこ
1924年にエヴェレスト初登頂の謎を残したまま消息を絶ってしまったイギリス人の登山家マロリー。そのマロリーが登頂時に持っていたカメラを発見した羽生丈二という日本人登山家の消息を探すところから始まります。 山を登る男の無骨な物語ですが、マロリーは本当にエヴェレスト登頂に成功したのか?という謎もストーリーに絡んでいて読めば読むほど引き込まれていきました。これを全編谷口ジロー先生の美しい筆致で読めるのが神ですよね。 登山に無知な私でも単独行がどれくらい難しいかなど説明が分かりやすく、シェルパ族の人々の暮らしぶりのような細かいところにも触れられていて興味深かったです。意外と初めて読む登山マンガにも向いてるのかもしれません。 山は人間の全てをお見通しだ…というのはどの登山マンガを読んでも共通して思うことです。少しでも欲が出ると取り返しのつかないことになる…。しかしクライマックスの羽生丈二は本当にかっこよかった。
有名ではないけど『百年の系譜』も傑作
犬を飼う そして…猫を飼う 谷口ジロー
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ひさぴよ
表題作『犬を飼う』が有名ですが、他にも犬猫を題材とした短編が収録されている作品集の完全版です。中でも『百年の系譜』は、知名度はあまりないものの、傑作と呼べる短編じゃないでしょうか。戦時下の日本で、飼い犬を軍用犬として徴用され、家族と引き離される物語。犬と人の最も美しい瞬間と、谷口ジロー先生が考える戦争への思いが絵に込められていて、言葉は少なくとも胸がいっぱいになる名作です。 もちろん、『犬を飼う』も名作中の名作で、何度読んでも感動しか呼ばない。自分を含め、犬を飼ってた人、看取った経験のある人、主に親戚たちに読ませたことありますが、不思議なことにみんな口を揃えて「ウチと同じだ!」と言いますね。飼ってた犬と全然似ても似つかないのにです。ネットでも時々同じような感想を目にします。そのたびに谷口ジロー作品の普遍性の凄さを感じるのです。
画力が凄い!!
歩くひと 完全版 谷口ジロー
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干し芋
日常生活をのんびり楽しんでいる主人公。 いつも、時間に追われバタバタ生活している私には、とても贅沢な時間の使い方に癒される。 また、画が細部まで細かく描かれていて、塗り絵をしたくなった。 必要最低限の台詞だけ。 過剰な説明がなくても、画を見て、そこで何が起こっているのか、すぐに理解できる。 素晴らしい一冊。
谷口ジロー先生の自伝風漫画家マンガ
冬の動物園 谷口ジロー
かしこ
タイトルの「冬の動物園」から冬の時期に読むのにぴったりな短編集をイメージしていたところ、まさかの漫画家マンガでした。しかも谷口ジロー先生ご自身の自伝風というそれはそれですごく興味がそそられる内容でとても面白かったです。 主人公は高校を卒業してから京都にある小さな織物問屋に就職しますが、着物の図案がやりたかったのに希望の仕事が出来ないこともあり、友人の紹介で上京し漫画家のアシスタントを始めます。冬の動物園が出てくるのが1話目の京都時代だけなので、もしかしたら最初は読切のつもりだったのかもしれません。2話目から漫画家マンガになっていきますが、大人しい性格の主人公なのでまんが道のような若き漫画家青年の苦悩というより、その時代の空気感が描かれているといった方がいいかもしれません。 しかし病気の少女と出会って彼女の為にデビュー作を描き上げようとするところから熱い展開になっていきます。普通ならベタすぎるシュチュエーションですが谷口ジロー先生の作品には誠実さがあるので感動せずにはいられません。
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