このマンガが始まった当時はこの他にもピュアな恋愛青春系のマンガはいくつか読んでいたと思うけど、気づけば続刊を買い続けていたのはこれだけになっていて、そしてこのたびついに完結まで読み切ることが出来ました。感慨深いとはこのことか。 恋愛のヒリヒリとかハラハラ、ドロドロとは程遠いし、かといって感動とかとも違くて、強いて言うなら、「ありがとう。」なんだよな…我ながらキモすぎるけど言えることと言えばそれくらい。よくある「尊い」とかもなんか使われすぎて安っぽく感じるな。やっぱ「ありがとう。」だな。
おねショタ目当てという不純な気持ちで読んでたら凄く感動した この作者は人物の心の機微が本当に上手い、主人公以外の内面描写は一切描かないからこそ主人公と同じ目線で読み進められる あと寄生獣みたいなタイトル回収がちょっと驚き やたらキャラが濃い姉も好き
結構スロースターターというか序盤がわりとよくあるコメディ漫画といったノリなのだが5巻あたりから作画も心理描写も覚醒し始める こういう恋愛漫画で純粋に二人の行く末を応援したくなるのは本当に久しぶりです、特に10巻が本当に素晴らしくてまんまと泣いてしまった
ウルスラさんがかわいい。戦女中なので、悪い方向に奉仕をしているステップガールを討伐。 奉仕を受け入れる心もまた愛であるという考え方、確かに奉仕されても嫌な人もいるだろうけど言見くんはすべてを受け入れることでメイドという精霊を救っていくお話。 タイトルがどういう意味なのか、過去の主人が出てきたり、黒幕が・・・ 終わりは少し寂しい感じですが、3巻でまとまっていて読み切りやすい。
小村くん、こんな純朴な子可愛すぎる! なかなか進展はないけど頑張れ!!と応援したくなります。 三重さんの天然、武士な感じもツボです。決して計算じゃないところがまたかわいい! 二人のやり取りが読んでてほっこりします! 三重さん眉間にシワ寄っても前かがみになって変なポーズになっても可愛い。無意識で小村くんに甘えてしまう三重さんと、三重さんに近づきたい煩悩と戦う小村くんの様子がほのぼのします。
※ネタバレを含むクチコミです。
タイトルの通り、隣の席の好きな子がメガネを忘れて、距離感がすごく近くなり、抜けてる子なので世話をする事が増え... 三重さんめちゃくちゃ可愛いんですけど...! 1巻発売時から推し続け気づけば累計発行部数もめちゃ増えて、人気が出た様でかなり嬉しい 天然な三重さんも可愛いが、主人公のヘタレっぷりも可愛らしく、どちらも見ていてすごく尊い...! 小梅先生の綺麗なイラストも素晴らしく、マジでオススメできるラブコメなので、ラブコメ好きは是非読んで欲しい
物語の世界から現実世界に来てしまった「悪役」を倒すために登場人物を召喚できるマシロちゃんと、彼女の力を借りて行方不明になってしまった妹を探そうとする歩くんが主人公です。藤近先生が描く男の子と女の子はやっぱりいいですね。巻末のおまけマンガもすごくかわいいのでオススメ。
年下男子×年上女性の構図、って大好物なんですけど、 大体、純粋ピュアな年下男子がグイグイきて年上女性が翻弄されてタジタジするみたいなのが多いのですが(これも好き)、本作はちょっと違う。 なんというか、年上女性が良い意味でめんどくさいんです。 好意を寄せる主人公に、素直に喜べばいいのに、そうしない。 「ゆーて、私の一部しか知らないでしょ?」 的な態度で、笑顔で返しながら心では冷めている感じ。 これが、なんとも切なくて良いんです。 主人公の不器用に真っ直ぐな思いが見ていて痛々しくてツライ。 リアルティがあると言えばそうなんでしょうけど、その描写が丁寧で共感できます。 『ケンガイ』という作品でもそうでしたが、映画好きな女性は性格面倒くさいのだろうか(偏見) ただ1巻のなかでも少しずつ変わってきて、特に1話目と1巻の最後の話で構図の対比があって、二人の関係に何かが起きそうな予感で、今後楽しみです。 なんとなくですが、こういう大人びた女性は、年上男性よりも、年下で強烈に愛を表現してくれる人のほうが相性良さそうだなと思いました。
「好きな子がめがねを忘れた」などで人気の藤近小梅先生の初期作品です。週間少年チャンピオン連載です。 無気力という言葉を全身で表すレベル1勇者と 使命を果たしたいレベル38白魔導士の物語ですが、舞台は現代日本。極少数の「職業(ジョブ)」持ちが一般人にまぎれて生活している世界観です。 当初は完全なコメディでヒロイン以外に危機感が無く「平和な日本で何故使命にこだわるんだ?」と読者も勇者も疑問に思いますが、徐々にヒロインの想いが明かされ魔王が現れ シリアス要素が出てきます。でも、最後までコメディも残ります。 3巻収録分で魔王と対峙し「打ち切りか!?」と焦りましたが続いて安心しました。でも結局4巻打ち切り… コメディかシリアスどちらかに特化した方が良かった気もしますが、個人的には両方あってこその「ペパブレ」だと思っています。 まだ画力が発展途上だったのも打ち切りの要因かもしれません。 しかし作者特有の言語センス、個性の強すぎる登場人物のギャグは面白くて大好きです。 ストーリーも好きです。たまに 本当にたまーに、極まれに勇者が勇気を出すシーンが良いです。 打ち切りですが最終巻で出来る限り伏線を回収して綺麗にまとめています。仲間の女盗賊「八兵衛」の回は特に好きです。 それでも 打ち切りが無かった場合の完全版を読んでみたかったと、今でも残念に思っている作品です。
このマンガが始まった当時はこの他にもピュアな恋愛青春系のマンガはいくつか読んでいたと思うけど、気づけば続刊を買い続けていたのはこれだけになっていて、そしてこのたびついに完結まで読み切ることが出来ました。感慨深いとはこのことか。 恋愛のヒリヒリとかハラハラ、ドロドロとは程遠いし、かといって感動とかとも違くて、強いて言うなら、「ありがとう。」なんだよな…我ながらキモすぎるけど言えることと言えばそれくらい。よくある「尊い」とかもなんか使われすぎて安っぽく感じるな。やっぱ「ありがとう。」だな。