第12集巻末のインタビューを読んで涙が止まらなくなった。 信念と哲学をぶつけた集大成である「ロベルタ復讐編」が賛否両論を生んだことを切欠に、うつ病による長期休載へ。その間も「サボり癖」などの憶測による中傷が跡を絶たず、そんな中での10巻以降の再開はいわば“奇跡の復活”にほかならない。 そんな作者の言葉で特に印象的だったのが、 「『ブラックラグーン』自体が若さゆえの産物というか、 (中略) 歳を取ると、世の中のことがだいたい許せるようになっちゃう」 苛烈で虚ろなレヴィと、真面目で歪なロックのたどる結末を、そんな彼らを追い越して“大人になってしまった”広江先生がどう料理するのか、楽しみで仕方がない。
非現実的なストーリーがとても好きなのでとてもハマりました。主人公がどんどん毒されて変わっていくところが最高に好きです。現実世界ではお目にかかることはないけど、知らないだけで現実でもこんなことがあるのかも?という気持ちになります。 登場人物の個性がしっかりしています。絵がどんどん上手くなるし、キャラの内面も掘り出してくれるので読み応えがあります。銃やマフィアものが好きな人には刺さるんじゃないかな、オススメです!
派手なガンアクションがハリウッド映画を観ているようです。 武器もカッコ良いし、タバコの吸い方もカッコ良い。 セリフの言い回しとかもハードボイルドでカッコ良いんですよね。 カーボーイビバップとかルパン好きな人は絶対にハマるんじゃないかな? 単なるアクション漫画ではなく、主人公の岡島がサラリーマンから裏社会の人間に触れながら成長していく部分はすごく面白かった。 一丁前にタバコふかすようになったシーンは良かったな。 個人的には、ダッチというキャラがシティーハンターの海坊主に似すぎているのでは?と思っております。
やっぱり広江先生の描く絵はものすごくカッコいい ただタバコ吸ってるだけなのに、何故こんなに素晴らしい物になるのか... なかなか続き出ないが、いつ読み返しても楽しめる秀逸作品 銃やマフィアなど、バイオレンス要素も多分にありつつも、どのキャラクターもスタイリッシュかつCOOLに描かれており、物語もかなり骨太で全く飽きがこないのも良い所 これ読むたびにラッキーストライクとか買っちゃう... 自分はロックのホワイトカラーから一転、悪どい考えする様になった所が最高にCOOLだと思う
アニメも漫画もどっちもいい! ロックとレヴィと町の人たちが、いい具合にぶっ飛んでます(笑)。 アニメオープニング曲は疾走感があって作品にぴったりでした。 なかなか続きが出ないから、新巻が出るたびに読み直ししています。 中二病っぽいとか痛いとかいろいろご意見あるみたいですが、ハリウッド映画のわかりやすい非日常のような感じを楽しめて私は好きです。
※ネタバレを含むクチコミです。
ゲッサン2019年7月号から隔月連載。 端的にいえば、戦争を経験したことのないお嬢様が最前線の軍団長として送りこまれる話。一話ではすでに歴戦感はあるが、回想形式で語る方式をとっているので、二話からは時系列にして半年前のゆるゆるお嬢様状態からスタートする。 広江作品といえば凶悪な笑顔の似合う強い女性のイメージばかりがあったから天真爛漫なゆるそうなお嬢様主人公がきたのを見て、やられたなと思った。 こんな感じで書いてみたけど、どうだろ? 話し合いたいから読んだら、遠慮なく感想も書いて欲しい〜
『ブラックラグーン』広江礼威・原作のオリジナルアニメというだけでwkwkが止まらないRe:CREATORSですが、このコミカライズもなかなかのものです。 作画担当の加瀬大輝さんの過去作(アダルト含む)と比べるとかなり重たくてソリッドな印象を受ける本作。やはり広江作品のコミカライズともなれば生半可な画作りでは読者は納得しないと思われますが…(笑) ダークな広江ワールドと加藤氏の萌える部分がどちらも活きてるなと感じます。 一方の広江先生成分はというと、ブラックラグーンのイメージがどうしても先行するのでこういったファンタジーなキャラ造形はすこし意外に思われるかもですね。しかし氏がSA○やソ○ルキャリバーの二次創作同人誌を描いていることを知っている人からすれば、さすが俺たちの広江先生ってなもんです(笑)
雑多で猥雑で犯罪に溢れた悪の街みたいなのがすごい好きなんですよね だから、ブラックラグーンのロアナプラとかドストライクで大好き あと、ああいう街だからこその真理というか深みというかそういうのもまたいいですね
第12集巻末のインタビューを読んで涙が止まらなくなった。 信念と哲学をぶつけた集大成である「ロベルタ復讐編」が賛否両論を生んだことを切欠に、うつ病による長期休載へ。その間も「サボり癖」などの憶測による中傷が跡を絶たず、そんな中での10巻以降の再開はいわば“奇跡の復活”にほかならない。 そんな作者の言葉で特に印象的だったのが、 「『ブラックラグーン』自体が若さゆえの産物というか、 (中略) 歳を取ると、世の中のことがだいたい許せるようになっちゃう」 苛烈で虚ろなレヴィと、真面目で歪なロックのたどる結末を、そんな彼らを追い越して“大人になってしまった”広江先生がどう料理するのか、楽しみで仕方がない。