【四季賞新人戦】なんでもそつなくこなす教師の淀川京子(よどかわきょうこ)は、ある日、空気の読めない新米教師・天満(てんま)の指導係を任される。京子は不登校の女子生徒に学校に来てもらうため働きかけてはいるものの、踏み込むことにためらっていたが、天満はぐいぐい生徒との距離を縮めていく──。「たかが他人」と関わる社会で、ちょっとだけ前向きになれる物語。(good!アフタヌーン2023年7月号)
【アフタヌーン四季賞2022秋 安野モヨコ特別賞】体が大きいことをからかわれている中学生のコタロウ。「そういうノリ」だと我慢していたが、ある日、隠れて泣いているところをクラスの問題児女子・嵐(あらし)さんに見つかってしまう。(good!アフタヌーン2023年1月号)