実家のコロッケ屋を手伝わされ、日々退屈な高校生活を過ごす九助。しかし彼のもとに、ある日突然不思議な女性がやってきた。彼女の名前はしぐれ。いつも社員証をぶら下げている彼女が買うのは、九助が作った形の悪いコロッケだけ。どこかしぐれに惹かれ始めている九助だったが、一人営業の日を機に二人は急接近することになり…!?
「一生鍋にする!楽だから!」 ──妻の思いつきで始まった毎日鍋生活。妻はカワイイけど‥‥この生活、いったいいつまで続ければいいの!?(週刊ヤングマガジン2024年16号)
彼女の名前は「いちか」。空想で作り出した僕の友達。
密かに想いを寄せている同級生と、スーパー銭湯でばったり遭遇!一度も「ととのった」ことがない二人の、微笑ましくも甘酸っぱいサウナ談義。(週刊ヤングマガジン2024年23号)
久々に電話がかかってきた。高校の頃いい感じになった、メロンパンが大好きだったあの子から――。ちばてつや賞大賞受賞者が描く、あの日の恋の“再来”の物語。