ジョージ秋山が書く二宮金次郎の一生。 昔雑誌で読んだが、最近単行本で読みなおしたがちょこちょこジョージ秋山っぽいセリフやらシーンがあり、単純な二宮金次郎のいい話ではなく面白い。
良かった点 ・第1話から第2話の流れがまさしく天才的な流れ。 ・最終回の最後のページまで楽しめる 総評 今これが連載されたとしたら、間違いなく大炎上すると思うが、これを楽しめるマンガ好きもたくさんいるはず。
主人公はタイトル通り「くどき屋」のジョーだが、個人的には真の主人公は毒薬仁だと思ってる。 毒薬仁は他のジョージ秋山作品にも登場し、強烈なコンプレックスの塊であり、凶暴だが、人情味を併せ持つ名キャラクター これだけソウルフルな発言ができる男はそういない
掲載誌の少年ガンガンに合わなかった怪作 少年ガンガンの初期の頃はハーメルンのバイオリン弾き/南国少年パプワくん/突撃!パッパラ隊/魔法陣グルグルなどの人気作の影に激闘!!一番/アゲンスト凪平/イーバとかの怪作も連載されていた。 その中でも一番怪作だったのがジョージ秋山の「ドブゲロサマ」かな 連載当時はよくわかんないなと思って読んでいて、いつのまにか終わっていたという印象しかなかったがたまたま思い出して改めて読んだ 「魂の救世主」とかのフレーズはデロリンマンとかを思い出したが、結局の今回の感想もよくわからないとしかいえない ただドブゲロサマという怪作を連載するという決断をした少年ガンガンには「おおっ かーんしゃ」しかない 注:「おおっ かーんしゃ」は主人公のよくいうセリフです。
あと残り一回なった名作 浮浪雲の最終回をみんなで予想しようぜ 正直いつも通りの雲がタバコを吸って、波の音だけが響くだけになるんじゃないかなと思ってる。 または「告白」みたいな感じで最終回は嘘だみたいな展開を期待してる
良かった点 わかりやすいベタなギャグと人間の残酷さ、弱さが両立している名作 デロリンマンとオロカメンの思想は生涯で一回は誰でも考える内容だ。 総評 元祖デロリンマン、リメイク版デロリンマン、デロリンマン 1970・黒船編の全部読んだけど元祖デロリンマンが1番好き。
最初は主人公の岩次郎が女を見ては「やらせろ」って言って失敗する話だが、 後半はいい話路線になる。 毒薬仁よりかは救いはあるけどモテない男の叫びを書かせたら、ジョージ秋山以上にかける人はいるのか?
坊さんが悪人を倒す旅の物語なんだが1話に必ず入っているこの後ろ姿のコマの意味がわからん
銭があればなんでもできる!っていうのを別に否定しないどころか肯定しているような気がしている 母親も救えたし、いい暮らしもできるし、知事にもなれるし、問題はねじふせれるけど、真実の愛だけが手に入らなくて…みたいなものは、この歳になって少しわかるような相変わらずわからないような。
※ネタバレを含むクチコミです。
ジョージ秋山が書く二宮金次郎の一生。 昔雑誌で読んだが、最近単行本で読みなおしたがちょこちょこジョージ秋山っぽいセリフやらシーンがあり、単純な二宮金次郎のいい話ではなく面白い。