激務による疲労のため、駅のホームで倒れてしまった医療機器メーカーの営業マン・永田聖。介抱してくれた駅員にお礼がしたい聖は、後日その駅員・来栖修平に再会する。お礼を伝えるも「気にしないでください」と遠慮する修平に、聖は強引に名刺を渡してごはんの約束を取り付けた。約束の日、開口一番に体調を気遣ってくれる修平の優しさに、心があたたまるのを感じる聖。同い年で気さくな修平との出会いは、仕事で私生活や交友関係をないがしろにしていた聖に変化をもたらし…。※電子版はmimosa本誌掲載時のカラーページをカラーのまま収録しています。
「俺に料理教えてくれへん!?」高校生の丹羽朝陽は、昼食が毎日菓子パンなことに密かなコンプレックスを抱いていた。ある日ひょんなことからクラスメイトの奥野にお弁当を分けてもらうことになったのだが、あることに気がついて――。正反対の2人が織りなす、おいしくてやさしい物語。
医療機器メーカーの営業として働く永田聖は、激務のため生活が乱れ、疲労によりとうとう駅で倒れてしまう。介抱してくれた駅員にどうにかお礼がしたい聖は、後日その駅員である来栖修平に再会する。「気にしないでください」という修平に、聖は強引に名刺を渡し…。※本電子書籍は『mimosa vol.29』収録の「スキップしたいな 第一話」と同じ内容です。
あたたかな場所でふたり、暮らしていく。コーヒーを淹れるのはお手の物、だけど料理は壊滅的な潤。素材の味そのままの食パンを食べることにも飽きていた頃、職場の喫茶店に雰囲気のある男性がやってきた。似合わぬ顔で甘~いカフェオレとプリンアラモードを平らげる彼が気になりつつも、いつものように退勤する潤。その帰り道、さっきの男性・慧と再会して──!? 京都の街で偶然出会った二人が織りなす、心温まる生活のお話。
【本作品は『オリジナルボーイズラブアンソロジーCannaVol.82』収録作品の単話配信です】初登場☆小さなころからお隣さん。幼なじみ2人のふんわり甘い、ゆるっとBL柴田文「さかさまのマーチ」