柔らかさの中に強さを秘め、明るさの中に影を持つ。もろくて、切なくて、焦げるような青春。
もうすぐ三十歳になる秋子は不倫がバレてピアノ教師を辞め、パチンコ屋で働いている。
澱んだココロを置き去りにして、世界は駆け足で進んでいく。
最強にかわいいのに最高に不器用なみなみちゃんが恋したのは…? ドラマ化もされた『往生際の意味を知れ!』作者が描く、こじらせラブリー恋愛譚!
「アフタヌーン 2013年1号」に掲載された読み切り作品!※雑誌掲載当時のままの内容です。