幽霊やお祓いがテーマなのに、ドタバタコメディ。 登場するのは、おじさん、おじいさん、おばさんと呼ぶのは失礼そうな年代、学生の男女、幽霊。 キャラクターの年齢高め。ジジイ、多め。むしろ、おじいさん成分高し。 掲載頻度は違えど、10年以上連載されていたそうで、一巻と最終巻で顔が違う! 最終巻は線が綺麗、でも若々しさのない一巻のころも好きだな。多くのキャラクターは若くないのだし。 元拝み屋のおじいさんズ三人組が好き勝手をやって、大家さんに怒られ、横丁界隈では、唯一幽霊が見えない学生男の言動に癒される。 この流れがおおいのだけど、毎回おもしろく読める。 先代大家さんもむちゃくちゃでたのしい。 どんどんキャラクター(生者と死者)が増えていくので、お気に入りのキャラクターも作りやすいかもしれない。
面白かった唐揚げ 思い描くお寺のイメージとは逆で緩〜い雰囲気になっていて楽しく読みました。 最初に、本当は絵本作家になりたかったらしい父である住職がいなくなり、次に母親がいなくなって寺の後は息子よ、よろしく的な始まり方が笑ってしまうし、続きが読みたくなる始まり方で掴まれた。 しかも父は見つかったと思ったら、漁師になってテレビに出るし。何故。謎。笑 お息子の仁海はてんやわんや振り回されながらも頑張っていた。 結果、終わりよければ全て良し!です。
島耕作ファンの喜ぶポイントをよく分かってるな〜と思った。中沢さんに部長にならないかと打診された翌日に異世界転生した設定になってるけど、実は潜在的には会長レベルの能力が備わっていて、そのまま転生したら波長が合わなくなるから課長からスタートして、徐々に島耕作レベルを上げて記憶を思い出し、世界を救って欲しいというストーリーだった(島耕作レベルって何だそれ…!)。演出的に過去の名場面の引用がたくさんあって、あの有名な仮面舞踏会に潜入するシーンも上手く異世界の設定と組み合わせて再現してて、あ〜ここでこんなこと言ってたわ!懐かしい〜!と思った。作画担当の宮本福助さんが描くキャラクターはタッチが違ってもちゃんと似てる。強いて言うなら島耕作が一番似てない(笑)でもよくよく考えると島耕作って一目で誰だか分かるけど、元から当たり障りのない男前なんだよな〜。驚いたのは大町久美子がスライムに変身する設定と樫村が生きてるっていう設定。もしかしたら本編以上に樫村が活躍するかも…?
堅気じゃない顔をしている元・刑事の和(なごみ)さんが退職後の第二の人生としてシャッター商店街に喫茶店をオープンする。客達に顔が怖すぎるから店名を変えろと言われ「cafe和」を「極道珈琲店」にする程、見た目とは違って素直で心優しい和さんを中心に繰り広げられるコメディーです。そういや同じモーニングでは今もオジさん喫茶店マンガ『ミスターズ~私の町のおじさんたち~』が連載されてますね。こっちのオジさんはカッコ良くないけど渋さと癒しがあります。宮本福助さんのオジさんがわちゃわちゃするマンガは間違いなく面白い。あるきっかけで店が大繁盛してしまいあれよあれよとフランチャイズ化して全国展開し、まるで60歳で起業したカーネルサンダースみたいになるっていう最後の展開がめっちゃ好き。オチも和さんらしくて良かった。余談だけどネコのおにぎりも可愛い。
「お父さん本当は絵本作家になりたかったんだ」そんな夢を語られた翌日に、住職である父が家出をしてしまう…!そして母も父を探す旅に出てしまったので、副住職の息子がワンオペでお寺を切り盛りすることになっちゃった!初の一人仕事がヤクザの親分の葬式だったり、住職失踪のウワサも広まり檀家が押し寄せてきたり、平穏だったお寺ライフがドタバタしちゃうコメディーです。 表紙のお坊さんがイケメン過ぎて最初はピンと来ませんでしたが「ん?宮本福助?拝み屋横丁顛末記の作家さん?」と思って読んでみたら、いつもと変わらないノリでとても面白かったです。お寺と縁が深い関係である葬儀屋が幼馴染なのも個人的に好きなポイント。1巻がいいところで終わったので続きが気になります。
観光で来る外国人が増えた日本、マリオのように日本が好きで引っ越して来る人も少なからず居るはず。そんな日本ファンの一人、マリオが楽しくて面白い。時代劇で習ったという日本語が上手過ぎるとは思うけれど、とても粋な設定だと思う。確かに外国人は敬語はあまり使わない、しかし誰に対しても時代劇のタメ語には笑ってしまう。お餅を白い悪魔と呼び、皆で入るこたつに愛着、忍者を信じて駄菓子を買わされているマリオ(笑)。イタリア人にとって日本は全く違う文化を持った国。それにいちいち感動してくれるマリオが愛おしくなる。外国に興味のある人には特に面白い。昨今、誰もが外国人に会う機会があると思うので是非多くの人に読んで欲しい作品。
どこまでいくのかなぁって思ってたけど、ついに異世界で騎士団長とかかっこよすぎない?島耕作ファンのおっさん達、異世界転生モノって普段読まないだろうけど、これなら楽しく読んでるかなって思うと勝手にほっこりする。 欲を言えば転生前はいつもの絵が良かったな
部長昇進を打診された島耕作が目を覚ますと、異世界で騎士団長コーサク・シマになっていた話。 ファーストターフ王国というネーミングは芝生える。 よくある「トラックに轢かれて異世界に転生・転移」かと思いきや、怪しげなトラックは島の目の前を華麗に通過! 島がいつ亡くなって、なぜコーサク・シマが前世「課長島耕作」の記憶を取り戻したのか超気になる。 転シマと違い、こちらは本物の島がシマに生まれ変わっているため非常にスムーズにベッドイン。 シマコーの手腕が異世界でどれだけ通用するか楽しみ 画像は雑誌の表紙の島。 ヒプマイと最遊記と並んでいても違和感がないぞ!
幽霊やお祓いがテーマなのに、ドタバタコメディ。 登場するのは、おじさん、おじいさん、おばさんと呼ぶのは失礼そうな年代、学生の男女、幽霊。 キャラクターの年齢高め。ジジイ、多め。むしろ、おじいさん成分高し。 掲載頻度は違えど、10年以上連載されていたそうで、一巻と最終巻で顔が違う! 最終巻は線が綺麗、でも若々しさのない一巻のころも好きだな。多くのキャラクターは若くないのだし。 元拝み屋のおじいさんズ三人組が好き勝手をやって、大家さんに怒られ、横丁界隈では、唯一幽霊が見えない学生男の言動に癒される。 この流れがおおいのだけど、毎回おもしろく読める。 先代大家さんもむちゃくちゃでたのしい。 どんどんキャラクター(生者と死者)が増えていくので、お気に入りのキャラクターも作りやすいかもしれない。