「女神のようだな」同盟を結ぶ諸侯との会議でリーダー的存在のルドルフに圧倒されるフィネス。意見を対立させる二人だったが、ルドルフの一人息子セオドアをきっかけに関係が変化していく。フィネスは孤独なセオドアと自分を重ねて接するうちに、ルドルフとの距離も急接近!? さらに、同盟強固のため二人が婚姻を結ぶことになって!? 「美しくて煽られた」と組み敷かれ、何度も抜き差しを繰り返される。白濁を吐き出し、失神するほどに突き上げられて…。俺様貴族×美人貴族の溺愛
有能なエンジニアである三崎と営業部長の土屋は、かつての上司と部下の関係。綺麗な顔で、仕事に厳しい三崎は、周囲から敬遠されがちな存在だが、土屋は彼の意外な面倒見の良さや温かい人柄に深い信頼を寄せていた。二人のこの信頼関係は、互いが結婚してからも変わることなく続いていた。ところが、土屋の離婚後、三崎の妻が突然亡くなってしまう。喪服のまま泣く三崎を前に、土屋は欲情している自分に気付き、衝動のままにキスしてしまうが…!? アダルトラブ登場!!
高校生の芳和は、叔父の葬儀で出会った、建築デザイナーで洗練された雰囲気を持つ男・井岡を忘れられずにいた。それは井岡が芳和を叔父と勘違いして、情熱的なキスをしてきたからだ。プライドが高く、整った容姿をしているため、自分から他人を求めたことがない芳和。なのに、かつて叔父の恋人だった井岡が、いまだに叔父を愛していることを知りながらも惹かれてしまう。この気持ちをどうしても止められず、芳和は――。
小さな広告制作会社に勤める塚越は、同業大手の営業で、やり手で有名な川埜に突然呼び出され、コンペから手を引くよう忠告される。反発する塚越だったが、結局そのコンペは諦めざるをえなかった。引き換えに、川埜から別の仕事を紹介され、複雑な思いのまま引き受ける塚越。だが、川埜の仕事に対する真摯さに、彼への想いは少しずつ変わっていった。その矢先、川埜から告白され……。カメラマンと広告代理店営業のせつないラブロマンスも同時収録。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
飲食店に勤める一哉は交通事故で腕に怪我をし、初めての恋人に手酷く振られ、惨めな生活をしていた。寂しさを埋める為、男だけが集まるバーに向かった一哉は、知りあいの竜二に声をかけられる。地味で後ろ向きの性格の自分とは違い、華やかな容貌で経験豊富な竜二の誘いに心惹かれ、家までついていく。しかし、失恋したばかりなのに、すぐに別な男に惹かれる自分が節操のない人間に思え、二度目の竜二の誘いを断るが…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
外見が男らしくて、年下に頼りにされることが多い成末だったが、本当は包容力のある大人に可愛がられたい乙女チックな心を持っていた。ある日、友人に誘われて行ったゲイたちが集まるパーティで、密かに憧れていた、広告クリエイターの坂根に会ってしまう。男らしい見た目から、自分は相手にもされないだろうと諦めていたのだが、彼の自宅へとお持ち帰りされ、一夜を共にしてしまう……。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
高校時代ひそかに憧れていた人物との偶然の再会――。会社員の森中匡迩は、思わず彼――江崎圭輔を呼び止めていた。江崎が自分を覚えていてくれたことを意外に思いつつも、森中は彼と友人として付き合うようになる。端正な容姿で、男女問わずもてる江崎に強く惹かれていく森中。今の関係を壊したくなくて彼への想いを抑えようとしていたが、ある日、江崎が綺麗な青年にキスしているところを目撃してしまい――!? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
弁護士のエディの元に、以前、助手として働いていた事務所の敏腕弁護士・ロニーが現れる。エディをスカウトするために訪ねてきたロニーは、情熱的にエディを口説き始める。かつて、クールで自信家のロニーに憧れていたが全く相手にしてもらえなかったエディは、彼を意識しつつも素直になれないでいた。ところが、ある誤解が二人の関係を変化させて…!?弁護士事務所を舞台にした男達のアダルト・ラブロマンス。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
学生時代、研究以外の日常に何の興味もなかった聡史は自信に満ちた存在感のある男・弘樹と出逢う。「あんたの知らないもう一人のあんたを教えてあげるよ」と、恋の甘さや胸苦しさ、身体の快楽までも仕込まれて…無垢なまま弘樹に溺れ、そして玩具みたいに捨てられた。―心の傷が癒えぬまま七年が経つ。だが、偶然すれ違った声は忘れられない彼のもので!?過去など無かったかのような弘樹に、聡史の封じてきた想いは揺るがされ…。
笙一が大株主兼相談役を務めるゴトウ紡績に、不思議な力を持った男達が現れる。その中で最も鮮烈な存在感を放つのが武刀だった。彼の射抜くような視線に晒された瞬間、衝撃が笙一の体を貫く。しかし武刀たちの目的は、ゴトウ紡績の社長・孝道を守ること。決して自分に振り向かないと知りながら、笙一は深夜のオフィスで武刀に体だけの関係を仕掛けてしまう。そして傲慢に与えられる体への快感は、笙一のすべてを喰らいつくすほど熱く…。