元刑事でフリーライターの春真は、上からの圧力で捜査を中断せざるを得なかった、ある事件を追っていた。持ち前の美貌と負けん気の強さで手がかりを掴みかける春真。しかしそこに現れたのは、元恋人で大人の色気漂う、広域暴力団『応竜会』の若頭・坂条だった。「これ以上関わるな」事件から遠ざけようとする坂条に訝しさを募らせる春真だが…!?エロティック&デンジャラスラブ!!※本文にイラストは含まれていません
高校2年生の有坂夏芽は、大人の雰囲気漂う寡黙な紀行作家・高堂櫂と金髪碧眼で王子様のような美形モデル・マリユスの二人から『どちらがきみを恋人にできるか競うためにやって来た』と、突然告白されて大パニック!!実は、夏芽を恋人にできた方が彼らの父親である欧州ホテル王の跡継ぎになれるというのだ。思いも寄らぬ事態に戸惑う夏芽だが、魅力的な二人に心乱されて――!?※本文にイラストは含まれていません
奨学金をもらいながら日々懸命に勉強中の真帆の前に現れた、絶世の美男子・フレデリク。北欧の王子である彼は、なんと真帆を「花嫁」にすると宣言して!? さらには勝手に寮から移らせ一緒に住まわせたりと、身勝手で強引なヤツ! …と思っていたら、フレデリクは真帆のバイト先にうどんを食べに来たり、真帆と夫婦になろうと一生懸命つくしてくれる。そんな彼の熱い愛に、真帆の心も惹かれ始め…! 王子様と純白ラブ、ノベルズ未収録・新年のご挨拶帰省編を加えた特別版。 (※本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
雨宿りに入ったガレージで眠りこんでしまった実守は、有名玩具メーカー社長・宰堂の屋敷で目を覚ます。世話になったお礼に家事をすることになり、子供の頃から大切にしているぬいぐるみが宰堂の手がけたものだと知る。嬉しくなる実守だが、玩具を心底嫌っているという宰堂に戸惑う。しかし宰堂のそっけない優しさに触れるうちに、もっと彼のことを知りたいと思い始めて…。
イタリアンレストランを営む美貌のギャルソン・和哉が二度と会いたくないと思う天敵――甘く危険な香りを纏う色男シルヴィオ=マルコーニ。「またお会いしましょう。可愛い人」その言葉通り、再び和哉の前に現れた彼の正体はマフィアの跡取りで!? 紳士な貌とは裏腹な、強引で熱いキスと愛撫。彼に囚われてはいけない――でも、心と体は抗えなくて…。そんな矢先、事件に巻き込まれた和哉はシルヴィオに軟禁され!? 濃厚愛☆
園児の危機を救ってくれた彼は、アイスブルーの瞳を持つ美貌のエリート仏蘭西人・クリストフだった。貧乏幼稚園で働くフツーの保育士の潤はそんな彼に引け目を感じる。だけど自分の手作りクッキーやおにぎりをおいしそうに食べてくれたり、幼稚園でこども相手に無心に遊んでいるクリストフを見ると、心がドキドキしちゃって…。マジメに頑張ってればきっといいことがある! 敏腕社長×世話焼き保育士の幸せラブストーリー!(※本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
超セレブの子息が集う高校で、いじめにあいながらも健気にがんばる高校生・理宇。そんな理宇が、幸運にも砂漠の国で憧れの教授・バルジュの講義を受けられることに! 教授の充実した授業とその美丈夫ぶりに、ドキドキ! その上彼の正体は王様で、しかも理宇は「婚約者」宣言されてしまい!? たちまち同級生から妬まれる理宇。媚薬を飲まされた熱い身体をバルジュは優しく激しくなぐさめてくれて…! 年の差アラブ、甘々度100%!! (※本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
欧州小国で暮らす学生の四季は、暴漢に襲われた所を謎の青年・領一に救われた。「大丈夫?」と伸ばされたまっすぐな声と大きな手は、不思議な程四季を安心させる。もう逢う事もないと思われたが、住み込み家庭教師として四季の前に現れて!?数々のコンプレックスを刺激してくるくせに、惜しみなく「好き」と言ってくる彼に、素直になれない四季。それが惹かれているからだと気づいた時、領一の別の顔を知ってしまい…。※こちらは2010年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。
≪なんて愛らしく淫らな身体だ。声も潤んだ瞳も、愛らしくてたまらぬ≫大国の王子ラウロスの案内役を命じられた学者の藍白(あいじろ)。獅子のように獰猛な金の瞳…傲慢なラウロスに反発する藍白だが、逆に彼に気に入られ犯されてしまう! 実は藍白は人の心の声が聞こえる秘密の力を持っていた。激しい愛撫に翻弄されながら聞こえてくる男の甘く情熱的な心の声に、藍白はとろけるように乱れてしまい…。しかもラウロスは藍白を自国へ攫って!?
『発情には逆らえぬ。お前も俺も湧き上がる欲望のままに互いを求め合い、熱に溺れるしかないのだ』心の通じ合う聖獣が、人間に寄り添う国。聖獣同士がつがうと、主人同士も発情に引きずられる…! 記憶喪失の神官ユルは覇王デオバルトにさらわれる。「ずっとお前を探していた」と告げる獰猛な王の執着に怯えるユルだが、なんとユルの聖獣が王の聖獣とつがってしまい、聖獣の欲情に翻弄されるままユルは王に純潔を散らされ…!
『ちゃんと目を開けて見ていろ。お前を犯す男の顔を。夫となる男の顔を』リーンは嫌々ながら、「ガーリンドルの闇公爵」と恐れられる領主に、花嫁として嫁ぐことになってしまう。冷酷な公爵の腕の中で容赦なく感じさせられ、淫らに純潔を散らされるリーン。ついに城から逃げ出すが、公爵の聖獣である黒い獅子に命を救われて…!? 心の通じ合う聖獣が、人間に寄り添う国。聖獣同士が惹かれあえば、その主人同士も恋に堕ちる… ラブロマンス!
【単行本未収録の短編をセットした特別版!】会社が倒産しヤケ酒を飲んだ静は、道端で寝ていたところを恋愛小説家の成沢に拾われた。彼の提案で秘書として働くことになった静は、ある日、成沢と男性編集者のキスシーンを目撃してしまう!?動揺して家を出ようとした静に、常に穏やかだった成沢は態度を豹変させ淫らな愛撫を仕掛けてくる。「どんな風に感じるのか教えてください」戸惑う心とは裏腹に悦びを感じてしまう身体。彼との関係に悩む静の周りで、不可解な事件が起き始め!?
「お前に、他の男の話をしてほしくない」学費を稼ぐためにカフェでバイトを始めた裕樹が再会したのは、バリスタの津崎。コーヒーに対する愛情は海よりも深いが、人には無愛想で辛辣で、いろいろと難ありな男だった。いつか彼の淹れたエスプレッソを飲んでみたいと思いながらも、素直に言えない裕樹。だが、一緒にいるうちに、津崎がツンデレだと気づいてしまった裕樹は、彼を意識するようになる。大人で同性なのに……戸惑う裕樹は、ある夜、津崎に押し倒され口づけられてしまい!?
兄の事業の失敗により、娼館・宴月楼に売られた理音。元華族というプライドから客と揉め事を起こしてばかりだったが、唯一の馴染みである海棠は、理音がどんな態度をとろうと優しく包み込んでくれた。いつしか海棠に強く惹かれていた理音は、請われるまま身請けの話を承諾する。しかし直前、耳にしたのは衝撃的な話だった。問い詰めてもはぐらかすばかりの海棠に業を煮やした理音は屋敷から脱走を試みるが!?
「きみを今すぐに、わたしのものにする――」蜜月の意味を持つホテル『リュヌドゥミエル』。実家の窮地を救う為、男に身売りしようとしていた晃行は、そこで支配人の小田桐に助けられた。そして、彼の依頼を受けて秘書として働くことになる。寡黙な中にふと感じる小田桐の優しさに触れ、次第に彼に引かれていく晃行。しかし、ある誤解から怒気を纏った小田桐に陵辱されてしまう。彼を嫌いになれず戸惑う晃行の前に、新たな事件が起こり!?
「日本へなど帰さない。お前はわたしのものだ」亡父の足跡を求め、文葉が訪れたのは中東の国ズィヤード。精悍な若き王・ザファルは多忙を極めながらも、文葉に過ごしやすい環境をくれた。彼の優しさは、文葉がひた隠す心の傷を癒してくれるようだった。だが、その傷の存在を気づかれた文葉は、ザファルに凌辱されてしまう。離宮に監禁され、繰り返される愛の言葉と荒淫で、彼への気持ちを自覚しかけていた文葉は、隣国の王子に攫われてしまい!?
祖母の願いを叶える為、悠里がプロポーズしたのは会社社長の円城寺!?渋る彼に頼み込んだ悠里は、嗤われた上にキスされてしまい。
弟と訪れた砂漠の国ハイラで『第一王子の客人』として、宮殿に招かれた瞬。賓客をもてなす責任者として現れた弟殿下カイスは、華やかな容姿と洗練された立ち居振る舞いが印象的な男だ。その一方、作り物めいた嘘くささも感じられ、警戒心を強める瞬。だがカイスといると、どうも調子を狂わされてしまう。更には弟を守る為に「兄」である事を意識し続ける瞬のそれを「依存」だと指摘されて―。思わず上げた抗議の声を唇で封じられた瞬は、囁かれる甘い言葉と肌を這う手にイカされてしまい―!?※こちらは2012年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。
異国の地でスリに遭った悠は、黒い宝石のような双眸を持つ謎の青年サイードに助けられる。「この国の印象を悪いものにしたくない」と、街案内をしてくれるサイード。彼と一緒だと安心できて、向けられる笑みに胸が熱くなるのはなぜだろう? 初めての感情に戸惑いながら、惜しみつつサイードと別れた翌日。悠は猫を追って、祭りで開放された王宮の奥深に迷い込んでしまう。不審者と間違われ囚われそうになった悠の前に現れたのは、豪奢な民族衣装を纏ったサイードで!?※こちらは2011年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。
飛佳が働く海外ブランド店に店長としてやってきた広瀬。着任早々、鮮やかな手腕で店舗体制を一新する。その実力を認めながらも、今まで培ってきたものを否定されたようで、飛佳は素直に従えずにいた。そんな中、広瀬に呼び出された飛佳はある賭けをすることになり!?その契約の証として与えられたキスは蕩けるほど甘く、飛佳を揺るがせる。やがて報告する度に与えられる淫らな熱を、どこかで期待している自分に気づき…。※こちらは2008年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。
外資系の会社で働いているのに英語が苦手な透は、帰宅途中で同僚の湊を見かける。秀でた容姿で仕事もできる彼は、会社でも一目置かれるエリートだ。だがなぜか彼の手にはおもちゃ屋の袋が。なんと彼は二人の子供を育てているというのだ。戸惑う透に湊はある取引を持ちかけてきた。「英語を教えてやるから、子供達に食事を作ってやってくれ」――。英語という弱点を見抜かれ複雑だが『料理が得意』という一面も知られていたのをくすぐったく思う透。不思議なきっかけから始まった『取引』の中で、湊の意外な温かさに触れ惹かれていくが…。※こちらは2013年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。