「神様、神様、学校を燃やしてください。それが無理なら……」学校と体育が死ぬほど嫌いだったすべてのみんなたちへ贈る小骨トモ初めての単行本。「神様お願い」「藤田の生首」「アブラゼミ」「スモウちゃんにさようなら」「ファーストアルバム」を収録。押見修造、ゴトウユキコ推薦作品。「落ち着く。とにかく落ち着く。エロスと不安にまみれた小骨さんの漫画を読むと、魂の故郷が共通しているのではと思うほど懐かしく、その手触りに安堵する」押見修造 「容赦のなさが清々しい、心地のいい悪夢を見てるみたい。私もこんなかっこいい漫画が描けるようになりたい。この気持ち悪さ(褒め言葉)を貫いてほしいです」ゴトウユキコ
運動が苦手な5年3組のスモウワカバちゃんは大なわ大会が憂鬱で仕方ない。小骨トモ読切シリーズ第4弾。
友達が一人もいない小林君の唯一の楽しみは映画を観ること。そんな小林君にも友達が出来た。映画館で出会ったリカ先輩。
家に引きこもっている友達を連れだせるのは……、そう、僕しかいない……!
小5の藤田くんが拾った生首。多感な少年が「普通の人」になっていく過程を描いた哀しき物語。前作「神様お願い」に続く読切。
「――神様、神様……。学校を焼いて下さい。それが無理なら……」。 劣等感と妄想に支配されつつも、「何者かになりたい」と願う日々――
今回の小林は、教師を恐喝しているサイテーな少年。だが「恋」を知り、だんだんだんだん変わっていく――
大好きな朝子さんと結婚できた直人でしたが、朝子には連れ子の治がおりまして…。小骨トモ読切シリーズ第5弾。
母親から抑圧されて育った女性教師が恋に落ちる。その相手は、許されざる相手だった。「この先どんな罰をうけてもいい……」。
小林くんシリーズ読切最新作。今回の小林くんはエロ漫画を描くのに没頭中。そんな小林くんのエロ漫画に興味津々な女の子、ワタナベさんとの物語。
小骨トモ、2冊目の単行本は、初恋を描いた4つの物語。「リカ先輩の夢をみる」、「それでも天使のままで」、「あの嫌いなバンドはネットのおもちゃ」、そして単行本先行収録の新作「先生のクモのイト」の4作を収録。「小骨さんの作品を読むと蚊にさされたとこを血が滲むまで掻きむしった時に襲われる背徳的爽快感に似た読後感に襲われる。つまり好き。すきすきだいすき超超超超超超超すき」コナリミサト(漫画家『凪のお暇』『珈琲いかがでしょう』)「小骨さんの描く箱庭にずっと居たい。じっとりとした湿度は、心の涙のよう。焦燥感はヒリヒリとして身を焦がすのに、このまま焼かれてしまいたいと思った。人間の醜さをこんなに美しく暴けるひとがいるのか。目の離せない危うさに虜になるしかない。触れたら壊れてしまいそう。でも抱きしめたくなる、そんな漫画と出会えて良かった」Daoko(アーティスト 8th Album『Slash-&-Burn』)
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