今井瑞希。22歳。教員採用試験に不合格し、かろうじて母校の野々村中学校の非常勤講師となった。瑞希が教師を志したきっかけは、野々村中の恩師・青木先生との出会いだったが、彼は体罰問題が元で、今は亡き人に。青木先生との思い出を心に秘め、ミズキは真正面から生徒と向き合い、時には熱い拳で生徒と親に気持ちを伝える型破りな新米国語教師として、今日も2年1組の生徒に熱い授業を行う!
日常に物足りなさを感じていた小山はるかは、デパートで備前焼の展覧会を目にする。1枚の大皿に心を奪われたはるかは、備前焼作家“若竹修”の名前だけを頼りに、岡山県備前市へ飛ぶ!