祖母の遺産を相続する条件は結婚。困窮する母を救うためリアは急ぎ婚約するが式の前夜、婚約者も遺産目的だったことを知る。彼を愛しているのか自分でもわからなかったのだから…仕方ないわ。失意のまま婚約を解消するリア。そんな彼女を慰めたのは婚約者の異父兄でイタリア富豪のマルコだった。妻を亡くしたばかりの彼はリアに幼い息子の家庭教師になってほしいと言う。どんな条件でもかまわないという彼の言葉にリアは、期限つきの結婚を提案するが?
香りを生み出す会社で働く私には誰にも言えない悩みがある。それは「自分の匂い」がコンプレックスなこと。私にとって香水は匂いをごまかすためになくてはならないもの…なのにあるハプニングで香水がつけられない事態に!! このままじゃ同僚の香川さんに匂いがバレちゃう…と思ったら彼の様子がなんだかおかしい。後ろから私を抱きしめて「とてもいい香りがする」と囁いてきて…!? 止めなくちゃと思うのに、敏感なところを刺激されるとつい身体が反応してしまう…お願い、それ以上私の香りを求めないで──!!
バリキャリOLから訳あって無職になった瞳子。会社を辞めたその足でひとり飲み歩いた翌朝、目覚めると隣に寝ていたのは年上らしき知らない男。記憶は曖昧だけどこの人とシちゃったのは確実…でも大人なんだしいいよね?…なんて思っていたら、着替えた男が身にまとっているのはまさかの学生服!?動揺する瞳子に彼は「責任とって○○してください!」と言ってきて──見かけも中身も大人っぽいけど情熱的でウブ。時にはすごく焦らされて…激しくナカを擦られて…身体が彼に抗えない!!出会ったばかりの年下とこんなことダメだってわかってるのに…!