どう考えても駄目なのにぽっと出の新人作家に振り回されている編集部の滑稽なことよ…だって売れるんだもん仕方ないじゃんね。タイトルに「ンニック」てつけるのもなんとも絶妙なチョイスじゃないですか。「ンニえもん」でいいのにあえて。 むしろ今の御時世で3巻まで続いたことが奇跡だと思うし、数十年後にはパクりすぎて打ち切りになった漫画としてプレミア付きそう。笑 オチも良かったです。ちょうど忘れかけていたネタだった。 前作「御蚕様改良記録」との落差も凄いです。
蚕に対する圧倒的熱量を感じる読み切り。これぞ四季賞というテーマかと。虫がとにかく駄目な人にはきついかも知れませんが、蚕はとっても可愛く描かれています。それゆえに、違法繁殖させる悪徳業者が増え、主人公も命以外を全て失ったといっていいような展開は悲しかった。 繁殖や遺伝子改良について全く知識がないので、主人公が人間と蚕の共存を願って行動したことが正しいのか間違っていたのかわかりません。ただもっとこういう誰も描かないようなテーマの漫画を読みたい …と思っていたら作者の次回作が、ファンタジック・マンガ業界コメディ『パクリ戦争』と書いてあってズッコケました(超絶楽しみです)
どう考えても駄目なのにぽっと出の新人作家に振り回されている編集部の滑稽なことよ…だって売れるんだもん仕方ないじゃんね。タイトルに「ンニック」てつけるのもなんとも絶妙なチョイスじゃないですか。「ンニえもん」でいいのにあえて。 むしろ今の御時世で3巻まで続いたことが奇跡だと思うし、数十年後にはパクりすぎて打ち切りになった漫画としてプレミア付きそう。笑 オチも良かったです。ちょうど忘れかけていたネタだった。 前作「御蚕様改良記録」との落差も凄いです。