【※この作品は話売り「AV女優とAV男優が同居する話。」の第1巻~2巻、「兄が好きな妹と妹が怖い兄の話。」第1巻、「自意識過剰なあたしの話。」第1巻、「一日一回、あなたを好きだと思わせて。」第1巻の内容に加筆修正を加え、未公開エピソードとオリジナル描き下ろしを追加して再構成した単行本版です。重複購入にご注意ください。】「お願い、あたしとこの人の“初めて”を見ないで……」柊梓と館石大地はともにAV俳優。大家とのトラブルで家を追い出されてしまった梓は、事務所の紹介で知り合った大地と同居生活を送ることになる。やがて二人の間には、小さな恋が芽生えていくのだが――?【収録作品】「AV女優とAV男優が同居する話。」「兄が好きな妹と妹が怖い兄の話。」「自意識過剰なあたしの話。」「一日一回、あなたを好きだと思わせて。」描き下ろし
「『推し』のそばで働ける環境、マジもんのオアシス!」 【地獄】と噂の部署で日々黙々と職務をこなす風変わりな「ソシャゲ廃人」OL・花崎珠緒の仕事での癒しは、大好きなスマホゲームのキャラに瓜二つな四朗部長だった。厳しくも優しいハイスペ上司・四朗の下で働くのを密かに喜んでいる珠緒だったが、ある日ゲームがきっかけで彼と急接近し…!? でも喜んだのも束の間、急に異動を命じられたクソゲー仕様な別部署でのトラブルに、珠緒の心は折れかかってしまう。そこへ彼女を心配した四朗部長が現れて――? 「俺は昔から、お前しか見てねぇけど」。チュートリアル一切なし、オタクOL×推しそっくり鬼上司のピュアな恋のエンディングは…? ※こちらは【読切作品】です。
命令し支配することで満たされる性の<Dom>、Domに命じられ褒められることで満たされる性の<Sub>。杏菜は、そのどちらの<性>にも当てはまらない貴重さを買われ、Dom/Sub専用の高級喫茶・リベルテで働くことに。Domの中でも一際強いフェロモンを放つ店長・千鶴の下で仕事をこなしていく杏菜だったが、ある日、千鶴の声で身体が急に疼きだし…!? 褒められたい…命令されたい…ナカまでもっと支配してほしい…。どうして店長を求めちゃうの…こんなのまるで――!! 【※この作品は話売り「俺の目を見てイけ~勤務外、濡れたカラダに響く命令」の単行本版です】 【収録内容】 「俺の目を見てイけ~勤務外、濡れたカラダに響く命令」第1話~第10話 単行本描き下ろし漫画4p収録 あとがき1p収録
遺された最愛の妻を案じて現世に戻ってきてしまう死んだ夫の話、アイドル活動を頑張る娘と父親の不器用で長い掛け違いの話、別れたDV夫と再会することになってしまった妻の話……。「誰かへの想いのカタチ」をテーマに描かれた短編3作品を、描き下ろし漫画とともに収録。異才・時計が贈る、珠玉の短編集!<収録作品>【僕は先日死にました。】結婚後まもなく事故で死んでしまった「僕」は、遺された妻のことが気がかりで、霊感体質を持つ占い師を介し妻の日常を追っていく。最初は見守るだけだったはずが、やがて僕は、妻が抱える悲しみのあまりの深さに気づいてしまい……? 人気音楽クリエイター・テンツク氏の原曲『生命線』に、人気歌手・島爺氏が弾き語りを乗せた楽曲へのオマージュを下地に描かれた、人間の命と愛について綴る感動作!【お父さん、私アイドルだったんだよ。】大好きな両親に頑張る姿を見てもらいたくて、アイドル活動を地道に頑張ってきた花。だが母が亡くなり、父と二人だけでギクシャクした日常を過ごすうちに、花は夢への情熱を少しずつ失っていく。時が流れ、ひょんなことから父の「とある秘密」を知ってしまった花は……?【元DV夫と私のその後】夫のDVが原因で離婚した私だったが、やがて心と体の傷も癒え、怖かった男性と接しても大丈夫なようになっていた。あの日、元夫と偶然再会し、彼を部屋に入れるまでは……。単行本『AV女優とAV男優が同居する話。』に収録された、短編「一日一回、あなたを好きだと思わせて。」のその後のエピソード。
夫のDV(ドメスティック・バイオレンス)が原因で離婚した私。離婚直後は男の大声が怖かったりしたけれど、体の傷が消え、外も普通に歩けるようになり、男性と同じエレベーターに乗っても大丈夫なくらいまで立ち直ることができている。おまけに、ひょんなことから元夫と再会し、部屋に入れることになっても、普通に会話することができた――。「私はもう“大丈夫”なんだ!」…そう思っていたのに、私の心に染みついていた傷は、暴力の恐怖は、そう簡単に消えるものではなかったようで――? DV被害者の元妻と、加害者の元夫。夫婦だった二人が再会したことで始まる、二人の「その後」の物語。『一日一回、あなたを好きだと思わせて。』の続編! ※この作品には、一部DVに関する描写が含まれます。
【※この作品は話売り「いとしいあなたのこころをたべる」の第1巻~5巻を収録した単行本版です。重複購入にご注意ください。】人の心が見えるのに、慣れることなんてないパートナーの恋心(ハート)が見えてしまう病気――「心食症」。極度の疲労や心労を伴うこの病気には完全な治療法は見つかっておらず、手っ取り早く治すには相手の恋心(ハート)を食べるしかない。だが、食べた分の相手のハートは減ってしまい、これが恋人同士の破局、夫婦の離婚率を高めているという…。サチ、むっちゃん、みちる、愛子の仲良し女子4人組も、自分自身、もしくは相手が発症する中で、それぞれの事情を抱え、悩んでいた…。架空の病気「心食症」になった女性たちを通して、恋心の在り方や愛の本質について問いただす、ほろ苦くも心温まるオムニバス・ラブストーリーです。
「いい子だ…すぐに奥まで撫でてやる」店長の声だけで濡れちゃう…!――命令し支配することで満たされる性のDom、Domに命じられ褒められることで満たされる性のSub。苦学生の杏菜は、そのどちらの【性】にも当てはまらない貴重さを買われ、Dom/sub専用の高級喫茶リベルテで働くことに。Domの中でも一際強いフェロモンを放つ店長・千鶴の下で、仕事をこなしていく杏菜だったが、ある日、千鶴の声で身体が急に疼きだし…!? 「お前の身体は俺の命令を求めてるんだろう?」褒められたい、命令されたい、ナカまでもっと支配してほしい…。どうして店長を求めちゃうの…こんなのまるで――!!
「決めた!こいつの初めて貰ってやる」水戸(みと)さくらは、ある日、自分とは正反対に優秀な双子の姉・すみれの彼氏が女装している場面に遭遇。彼を部屋へ連れ込んださくらは、大嫌いな姉を困らせようと「秘密をバラさない代わりに」と彼を寝盗ることにしたのだが――?新エピソードを加え、読み応え倍増のリメイク版!!
◆Vol.1大人気レーベル「黒ひめコミック」が電子雑誌として登場!「純愛×過激×伝わるエロス」なこれまでの人気作品をギュッとまとめてお届けします!記念すべきVol.1の巻頭は御茶まちこ『俺で満たしていいですか?~年下上司のお・も・て・な・し~』【第1話】「こんな風に指が抜けなくなるほど、感じてましたか?」OL・ひなの前にある日突然現れた年下上司は、高校の時につきあっていた元恋人だった!? 昔は頼りなくて純朴だった彼が、すっかりイイ男に豹変!? しかも今の恋人よりHも濃厚なんて……いったいどうしたらいいの!?そのほか、時計『びしょ濡れ秘書のしつけ方。』【第1話】伊吹芹/uni『男装のヤクザ~組長の欲情を何度も注ぎ込まれて~』【第1話】えい吉『アンタを喰わせろ~年下男子の過激な裏メニュー』【第1話】めろじ/三田ルチア『ほれ薬ゴックン!?~発情しちゃった同僚と…仕事のあとは毎日えっち~』【第1話】高槻遠名『家政婦が大変な事になっています。』【第1話】の6作品を収録!*本コンテンツ掲載作品はすべて再録です。重複購入にご注意ください。
【※この作品は話売り「びしょ濡れ秘書のしつけ方。」の単行本版です】平凡なOLだったはずなのに、偶然出会った若きイケメン社長・白崎によって彼の偽婚約者に仕立て上げられた挙句、専属秘書にまでされてしまった凪優美。セクハラもパワハラもされ放題の毎日に困惑する優美だったが、強引な社長がときおり見せる優しさになぜか胸がドキドキしてしまって……?立場も性格も全然違う、アンバランスで不器用な二人の恋の行方は?
時計さんの作品を読む度に、「絵も綺麗でお話も面白くて素晴らしいなあ……!」と満足感に浸れるのですが、本作も例外ではありません。 2016年〜2020年の間に発行した同人作品を3作品収録した短編集で、時計さんとしては6冊目の単行本となっています。 表題作の「僕は先日死にました。」は設定的にはよくある感じではありますが、中心人物となる占い師ちゃんの振れ幅が魅力的です。とても人間味があり、その感情を丁寧に掬い 「お父さん、私アイドルだったんだよ。」は自宅での介護士経験のある身としては非常に刺さるところの多いお話です。最近観たとある人気海外ドラマでも似た展開がありましたが、時計さんの方が4年早いな!と。 「元DV夫と私のその後」は、個人的にこの本の中でも特に好きな一篇です。『AV女優とAV男優が同居する話。』に収録された「一日一回、あなたを好きだと言わせて。」と繋がる物語。DV加害者である男がそれを悔いてカウンセリングに赴くところ、そしてまたDVを受けた女性の精神的な再起を丁寧に描いています。普通の物語においてはさまざまな事情によりクローズアップされない部分、しかし現実的には非常に大事なところを解像度高く描いた意欲作です。 幕間に各作品の解説も書かれていますが、非常に思考を巡らせた上で物語が構築されていることがうかがえて、この面白さにも納得です。こうしたことを明瞭に言語化できる、あまつさえ面白いマンガとして仕上げることができるのは本当に素晴らしいなと。私は時計さんの作家性に惚れ込んでいるので今後も作家買いを続けさせていただきます。 1冊で充実の読書体験ができるので、お薦めです(可能であれば先に『AV女優とAV男優が同居する話。』も読んでおくとより楽しめます)。 なお、表紙の菊の花は時計さんの御母堂が描かれたということで、美しいものを描く血筋を感じました。
時計さんの作品を読む度に、「絵も綺麗でお話も面白くて素晴らしいなあ……!」と満足感に浸れるのですが、本作も例外ではありません。 2016年〜2020年の間に発行した同人作品を3作品収録した短編集で、時計さんとしては6冊目の単行本となっています。 表題作の「僕は先日死にました。」は設定的にはよくある感じではありますが、中心人物となる占い師ちゃんの振れ幅が魅力的です。とても人間味があり、その感情を丁寧に掬い 「お父さん、私アイドルだったんだよ。」は自宅での介護士経験のある身としては非常に刺さるところの多いお話です。最近観たとある人気海外ドラマでも似た展開がありましたが、時計さんの方が4年早いな!と。 「元DV夫と私のその後」は、個人的にこの本の中でも特に好きな一篇です。『AV女優とAV男優が同居する話。』に収録された「一日一回、あなたを好きだと言わせて。」と繋がる物語。DV加害者である男がそれを悔いてカウンセリングに赴くところ、そしてまたDVを受けた女性の精神的な再起を丁寧に描いています。普通の物語においてはさまざまな事情によりクローズアップされない部分、しかし現実的には非常に大事なところを解像度高く描いた意欲作です。 幕間に各作品の解説も書かれていますが、非常に思考を巡らせた上で物語が構築されていることがうかがえて、この面白さにも納得です。こうしたことを明瞭に言語化できる、あまつさえ面白いマンガとして仕上げることができるのは本当に素晴らしいなと。私は時計さんの作家性に惚れ込んでいるので今後も作家買いを続けさせていただきます。 1冊で充実の読書体験ができるので、お薦めです(可能であれば先に『AV女優とAV男優が同居する話。』も読んでおくとより楽しめます)。 なお、表紙の菊の花は時計さんの御母堂が描かれたということで、美しいものを描く血筋を感じました。