※ネタバレを含むクチコミです。
マジで才能がマルチすぎる…! お正月にフジテレビで放送されるドラマ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』に出演されるペッペ先生による撮影の裏側を描いた2ページエッセイ。最初の2ページはドラマの舞台背景についてどこまでが史実なのかホイチョイ・プロダクションズによる解説でためになる。(イタリアの潜水艦カッペリーニ号が1943年に日本に来たのはマジのお話) イタリア人の役者さんが3人登場するのですが、現場での会話がイタリア人すぎて最高でした。 https://www.fujitv.co.jp/DramaCappellini/index.html
イタリア好き女にとって至高の漫画だなこれ みんなモテると思うなよって言いつつちゃんとイケメンじゃねぇか…イタリア人ってあんまりハズレな顔がいないんすよね。 イケてないミンゴもイケてるアレクスも、イタリア人の生態自体が興味深いからもっと読みたくなる
初めてトニー・ヴァレントさんの『ラディアン』を読んだ時、「絵のみならず日本の少年マンガの文法をここまで取り入れた作品をヨーロッパの作家が描く時代かー!」と驚愕しました。 最近は海外のマンガも沢山読めるようになってきましたが、当然ながらその国のテイストが強く出ている作品が基本的に多いです。その上で、完全に日本マンガナイズされていた『ラディアン』は衝撃的でした。 そして、この『ミンゴ』に関しては同様のことが今度は日本の青年マンガの文脈をしっかりと汲み取った上で為されていることに感嘆しました。 主人公のちょっと残念で、でも一念発起して頑張ろうとする姿に苦笑しつつ憎めず応援したくなる感じや、友人の無茶苦茶な振る舞い、ヒロインの絶妙なかわいくなさは正に『アフロ田中』などを読んでいる時の感覚そのもの。 絵はもっと上手くなると思いますが、今くらいの画力が平成前半位の青年マンガ感を生み出すのに一役買っていて丁度良い気もします。 テラスハウス出演のイケメンイタリア人が描くマンガの内容がこれ、というのもまた物語として面白いです。本人が主人公で実写化するなどしたらまた話題になって面白そうですけどね。
マンガアニメゲーム好きなイタリア人オタクの日本生活! 私は知らなかったのですが作者のペッペさんはテラスハウスに出演もされたイケメンモデルさん。 でもマンガの中ではゲームやアニメのことばかりなオタクっぷり!好きな子の前でしどろもどろになる様子はめっちゃ普通のモテない男子! 語学学校に通う友人たちが個性的で、イタリア人てこんな人たちだったんだ!て笑ってしまいます! 本作をはじめ、エルザ・ブランツさんの『フランス人の私が日本のアニメで育ったらこうなった。』とか、フー・スウィ・チンさんの『シンガポールのオタク漫画家日本をめざす』とか、外国人のオタク漫画家さんの作品は、日本を愛してくださってるのがにじみ出ていて読んでて嬉しいですね〜!
恐れながらテラハを見ていないもので、ペッペとは何者?というのを調べるところから始まったわけですが。 (ほんまモンのイケメンやないかい…) これでモテないとかイタリアの恋のハードル何メートルなんだって話。 連載では東京でオタクライフをエンジョイしようとしたのにイケメンだからモデルデビューしちゃって… なんかもう、そんなところ行かなくていいからこっちにおいで!一緒に遊ぼ!!と言ってあげたい。少年漫画とか美少女アニメが好きな割に、絵柄は青年誌っぽいところも推せる。
※ネタバレを含むクチコミです。