表現者にとって生成AIは脅威か? 生成AIを利用した執筆は非常識と思われていたが、100年後の未来では常識と言われていた―― 無名の小説家だった菅井櫓は100年の冬眠から目覚めると一転、国民的作家と評されるようになっていた。現在の自分の評価に戸惑っている時に、100年経った“現在”の菅井に、生きているはずのない当時付き合っていた彼女からの手紙が届く。「彼女は生きているのだろうか……」同じ疑問が菅井の頭の中を永遠に回り続けた後、ひとつの決意を固める。それは再び彼女が喜んでくれる小説を書くこと。100年経った今、生成AIを使用せずに小説を書いている者などいない世界になっていた。新しい感動を届ける物語を菅井はどのように執筆していくのか。物語を紡ぐことに取り憑かれた者たちの近未来譚!!
新宿野牡丹本店のコスメフロアに勤める田中一郎・通称ジェル姉。女の園に乗り込むため販売員として身につけた武器は…!?【第84回新人コミック大賞大賞受賞作】(ビッグコミックスピリッツ2019年41号)
10年の月日を経て、高校時代を過ごした街に集まった5人。10年前に埋めたタイムカプセルを掘り起こす。 新進気鋭の作家ふたりが描く、瑞々しい物語。(2020年4月17日「くらげバンチ」にて発表)
漫画家と編集者。それは、心を許し合う仲なのか?それとも、心許せぬ存在なのか?(月刊!スピリッツ2021年4月号)
ヤングマガジン第458回月間賞 奨励賞&TOP賞作品!
躑躅森高校の美しき新任養護教諭・烏丸日景には、誰にも言えない秘密があった…それは彼女がヴァンパイアの一族だということ!! 素直で正直者な日景先生に、この大きすぎる秘密が守れるか…!? “人ならざる者たち”が繰り広げる、拍子抜けするほど日常的な日常が始まる!!
俊才、入魂のSF・クライムコメディー!!!!!!(月刊!スピリッツ2021年11月号/前編・12月号/後編)