毎話、毎話、ほとんど同じような話です。 でもさ、110巻まで続けている理由は、個性豊かなキャラクターだと思う。 主役から脇役まで、みんな個性的。 これが釣りバカ日誌だよな。 でも、同じ釣り人として、釣りのために全てを犠牲にする気持ちわかるよ。 どことなく両津勘吉を思い出します。 これが昭和の粋な男ですね。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ なんで中途半端なところでおわってんだ?掲載雑誌の問題とかか? ・特に好きなところは? こち亀であった「おそ松くんカー」に近い物を赤塚不二夫に書いてもらうところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! ここ最近古谷三敏、高井研一郎、赤塚不二夫あたりの自伝漫画を読むことが多かったんでより楽しめた
巻数も百を超え、シリーズ映画も終わり、マンネリの極致に達した感もある。浜ちゃんの人の良さで乗り切る展開には、もう飽き飽きしてしまう。 人物の線にもバラつきが見え、画力の衰えも感じ取れる。 なのに。 オリジナルの中に、この画柄が無いと寂しくなってしまう。 マンネリの先にある空気感を掴み取った稀有な作品と言えるのかもしれない。
東京新聞(中日新聞)を取っていた人には懐かしい作品。東京新聞の日曜版で毎週読んでいました。釣りバカ日誌の作者・北見けんいち先生が戦後の子供時代の思い出を回想するように戦後の日本を描いた作品です。 まだ戦争の傷跡が残る東京が舞台。生活に困窮し物資が乏しい時代でありながら、主人公の元気くんたちは友達と遊ぶことが中心の毎日。私は当時、ちょうど元気くんと同い年くらいでしたが、何もなくても楽しいことや面白い出来事に変えてしまう元気くんから、ずいぶん学ぶ所は多かった覚えがあります。とにかく娯楽や遊びに対しての執念がものすごかった。 実際は、生きていくだけで精一杯のはずなのに、作品から悲惨さはあまり感じられません。元気くんの周りには、大変な状況の中で前を向いて暮らす周りの大人たちが沢山いて、根底には明るさがあるからです。ちょっと説教臭いときもありますが、大人になった元気くん(中年)が過去を振り返って、しみじみと当時を語る姿が毎話印象的でした。
今から約20年程前に、父親が釣りバカ日誌を読んでいて「面白いよ」と言っていたのをきっかけに読みはじめました。映画の方も家族でよく観ていたので、漫画を読むと懐かしいなと思いますし、久々に読み返してみると面白さが伝わってきます。国民的釣り漫画ですし、誰もが知ってる浜ちゃんと相方のスーさんのお話は、嫌なことがあっても忘れさせてくれるほのぼのさがあります。人情味たっぷりの温かい話で日々のストレスを忘れるのにはもってこいの漫画だと思います。
毎話、毎話、ほとんど同じような話です。 でもさ、110巻まで続けている理由は、個性豊かなキャラクターだと思う。 主役から脇役まで、みんな個性的。 これが釣りバカ日誌だよな。 でも、同じ釣り人として、釣りのために全てを犠牲にする気持ちわかるよ。 どことなく両津勘吉を思い出します。 これが昭和の粋な男ですね。