百貨店の下着売り場で働くカリスマフィッター・恵比寿天音が、恋や仕事に悩むお客様たちの心を軽やかにしていくお話。 下着なんて誰も見ないし適当でいいでしょとか楽ちんなのでいいでしょという人を否定するわけではなく、ちょっと気分が上がるやつ選んでみない?楽しいよ!と手招きしてくれるような作品です。 主人公の天音さんがファビュラスでグラマラスなのも魅力的。明るくておおらかで全てを包み込んでくれる素敵な人です。 こんな店員さんに出会ったらちょっとびっくりするけど、思わず心を開いてしまう気持ちもわかります。 誰に見せるわけでもないからこそ(見せることもあるが)お気に入りの下着を身につけると気合いが入るものです。 メイクとか下着とかネイルとか自己満足のためのオシャレっていいよね!自分最高!みたいに思わせてくれる作品です。
人事部の先輩後輩である二人の女性。彼女達が偶然出会うのは、ラブホの入口。お互いに「彼女」を連れて。なんてこった……。 □□□□□ 百合作品なのですが、主人公の先輩後輩コンビは、恋愛関係では無い。性格も恋愛感も好みのタイプも全然違う二人ですが、互いの秘密を知って以来、飲んでお話しする関係に。これは……百合同志ですね。 分かり合えたり無かったりだけれども、腹を割って話せる二人の関係が楽しい。そして互いの性格を掴みながら、先輩から次第に人事の仕事をレクチャーされてゆきます。 心理学的テクニックを仕事に活かしていく様子は、納得感が大きい。営業のエースだった後輩が人事の機微を学ぶ成長物語としても、二人が協力して問題解決するバディ物としても面白く、お仕事漫画として充実! そして忙しくお仕事しながら、それぞれの恋愛模様にも変化があり、人心掌握に長けた先輩のドライな恋愛の裏側など、これから話は重くなりそう。 この先輩後輩、恋愛関係では無いのに、その関係性はやはり良い感じで、新しい百合の形かもな……と思ったりします。 (2巻までの感想です。最終第3巻は2021年3月8日発売!)
たぶん同人誌として出したものだと思うけれど、30ページちょっとなのでサクッと読めます。内容もライトめです。 高校時代の同級生同士が偶然母校の新任教師として再会し、一気に距離を縮めていく、同僚以上恋人未満な社会人百合マンガ。 表紙右の吉岡さんは、高校のときから特定のグループに属さないけど常に周りに人がいる人気者であるのと同時に男をとっかえひっかえしてると無節操な噂が絶えない人(事実なんだけど本人は全員本気だと言い張る)。 対して左の松野さんは真面目なガリ勉タイプで目立たないグループ。 当時は殆ど接点がない二人だったけど、枠にとらわれない吉岡さんが自分と違いすぎて気になってしょうがない松野さんに、一枚も二枚も上手な吉岡さんがからかいつつ相手をしてあげる感じ。
百貨店の下着売り場で働くカリスマフィッター・恵比寿天音が、恋や仕事に悩むお客様たちの心を軽やかにしていくお話。 下着なんて誰も見ないし適当でいいでしょとか楽ちんなのでいいでしょという人を否定するわけではなく、ちょっと気分が上がるやつ選んでみない?楽しいよ!と手招きしてくれるような作品です。 主人公の天音さんがファビュラスでグラマラスなのも魅力的。明るくておおらかで全てを包み込んでくれる素敵な人です。 こんな店員さんに出会ったらちょっとびっくりするけど、思わず心を開いてしまう気持ちもわかります。 誰に見せるわけでもないからこそ(見せることもあるが)お気に入りの下着を身につけると気合いが入るものです。 メイクとか下着とかネイルとか自己満足のためのオシャレっていいよね!自分最高!みたいに思わせてくれる作品です。