ぱんだぱんち 福々
珍本?パンダ専門の漫画誌という試み
ぱんだぱんち 福々 山野りんりん 藤凪かおる 前田とも 岡井ハルコ ほしのなつみ 中森ゴセン 角光 ぱんだぱんち編集部 ゆきなきなこ しゅりんぷ小林 みかみふみ へげ鴨子 つるんづマリー 高橋まい がっち 三山ナミ キビクラチサト 南幅俊輔
チャンピオンスキー
「ねこぱんち」ならぬ「ぱんだ」オンリーの描き下ろし漫画を集めた、少年画報社のコンビニコミック。パンダ専門の漫画本というのは初の試みだそうで、シリーズの続き期待していたが、結局この一冊だけになってしまったな…。 この本は角光先生の「パンダのこ」繋がりで知ったのだけど、掲載作「おやこdeパンダ」は「パンダのこ」とは別作品。しかし、よく見ると知ってるキャラがいるような…?探してみると面白いかも。 しかしこれだけパンダ漫画家が集まってると、角光先生のパンダ愛がいかに飛び抜けてるかよくわかる。無双といっても良いくらいである。ねこぱんちの作家さんもチラホラと見かけるけど、猫と熊猫はやはり親和性高いように思う。 ただ、「日本パンダ奇譚」(つるんづマリー)だけは、他の作品と違い独特の異彩を放っていた。これは可愛いというよりも話が摩訶不思議すぎて面白い作品だった。岡井ハルコの作品も設定こそ奇抜だが、やはり漫画が上手いというか実力者なんだなというのがわかる。 可愛いだけでなく風変わりで面白い漫画も多く収録されてるので、パンダ好きの人に限らず読んでみてはいかがだろうか。 (参加漫画家) 角光 高橋まい しゅりんぷ小林 岡井ハルコ ほしのなつみ みかみふみ 前田とも 中森ゴゼン キビクラチサト 山野りんりん 三山ナミ へげ鴨子 南幅俊介・がっち ゆきなきなこ つるんづマリー 藤凪かおる
思い出ごはん大賞 わたしの食卓物語
優しい気持ちになれる作品集
思い出ごはん大賞 わたしの食卓物語 魚乃目三太 幸宮チノ 美月李予 桑佳あさ 岩村俊哉 たかなししずえ 青菜ぱせり 井上眞改 フジヤマヒロノブ 斉藤ふみ 思い出食堂編集部 さかきしん 川田あきふみ しゅりんぷ小林 なかむらみつのり 天宮ケイリ 浅原かずよし 黒友みやこ クロ僕屋 サトウアタリ 高荷真弓 やまざき優紀 おーたまり
野愛
野愛
コンビニに売ってる分厚い漫画大好き。飯漫画ならなおさら大好き。 コンビニ行くとついつい買っちゃってた時期がありました。これに限っては電子よりも紙派です。 ひとりで食事と向き合う漫画もいいけど、人との繋がりを感じたり地元に帰りたくなるような飯漫画もいいですよね。 思い出ごはん大賞はまさに地元に帰りたくなる作品集。家族や友達に会いたくなる漫画です。 初めて喫茶店で食べたスパゲティとか、お母さんが作るお弁当とか、実際の美味しさ以上に心に残っているご飯ってあるよね…と自分自身の思い出も蘇ります。 わたしの地元の料理みそ貝焼きのエピソードもあるのでよけいに帰省したくなる…。 まだまだ遠出はできない状況が続いていますが、この作品を読んで優しい気持ちになって、家族や友達に連絡してみようかな?と思いました。
懐かしファミコン物語
思い出が主役ってやつ
懐かしファミコン物語 高梨みどり 魚乃目三太 桑佳あさ 加納康雄 ハナムラ 浅野りん 田中顕 治島カロ フジヤマヒロノブ 斉藤ふみ 福丸やすこ あさいもとゆき しゅりんぷ小林 なかむらみつのり
ひさぴよ
ひさぴよ
まず、この作品はレトロゲームを紹介することを主題とした漫画ではありません。 ファミコンで遊んでいた時代の、懐かしい思い出を描いた漫画です。 元は、コンビニコミック「僕らのファミコン日誌 ―80's,熱中時代」(2014年少年画報社)の掲載作品がベースになっており、総勢16名ほどの漫画家が各エピソードを漫画化したアンソロジー本です。 魚乃目三太、浅野りん、福丸やすこ先生などの、コンビニコミックでよく見かける漫画家さんたちが揃っています。 男の子のエピソードは男性作家が担当し、女の子のエピソードは女性作家が担当しているという印象を受けました。 ゲームで遊んだ思い出と言われても、ゲームそれ自体に熱中していると、記憶に残らなかったりしますが、友達のウチで遊んだ思い出などは、意外と覚えているものです。 ファミコンは家で遊ぶものですから、なにかとヨソの家族と遊ぶことも今より多かった気がします。 各エピソードにて、いろんな家族・家庭が登場しますので、それを見ているだけでとても懐かしい気持ちになれますよ。