1935年の台北城は、夜であっても、眩しく奇異な輝きを放つ、夢のように美しい場所だった。そんな台北城の一角に、百畫堂という名のカフェーがひっそりと建っていた。一階と二階には、甘いデザートに、氤?な香り、その中を忙しく往来する女給たち。三階は、関係者以外立ち入り禁止となっている、店主の書斎。ここには、豊富な蔵書、多様な収蔵品のほかに、一般の人には見えない幽霊と妖精が潜んていて……。『北城百畫帖』は史実にファンタジー要素を注ぎ、奇妙で懐かしい台湾を再現した作品。さぁ、あなたも当時の台湾に思いを馳せ、台湾の「昭和浪漫」に浸ってください。
いつか、台湾に行けるその日のために。水餃子、ワンタン、牛肉ラーメン、肉そぼろごはん、火鍋、海鮮、夜市、クレープ、揚げパン、かき氷……台湾人が本当に好きな台湾美食の旅にご案内!台湾人の漫画家が日本人に指南する、台湾グルメコミックエッセイ。台湾の美味しいものを目指して台湾旅行は大ブーム。さまざまな媒体の海外人気先ランキングでは、台湾は常にベスト3位以内をキープしています。それに伴い、台湾関連の本や雑誌がたくさん出版されています。ですが、そのなかで紹介される美食や観光地は、日本人がセレクトしたものです。ガイドブックの定番、小籠包は本当に台湾美食なのでしょうか――?そんな疑問を持った台湾人漫画家と、日本人編集者がタッグを組みました。この本で紹介する台湾美食は約800名の台湾人へのアンケートで挙がったものばかりです。台湾人が愛する台湾美食と、日本人がイメージしている台湾美食の相違点も、登場人物である台湾人・阿米と日本人・美菜の美食巡りを通して見えてきます。QRコード付きでおすすめのお店52店を紹介。読んで楽しく、ガイドブックとしても使えるコミックエッセイです。旅ができる日まで、この本で妄想旅行しつつ、予習してみては。
日本からも近く、多くの日本人が訪れる台湾。自然と歴史の交わる魅力的なこの国には優れた漫画文化があった。台湾漫画界のエース、AKRUが描くオリエンタルファンタジー作品集。辻芸人をしながら龍を探し各地を旅をする龍族の朔と弟の満月。赴く先で出合う怪異が巻き起こす事件を超常の力で鎮め、人々の心に平穏をもたらしていく。台湾の神秘と優しさが美しい感動を生む傑作登場。
明治統治時代の台北に潜む鬼神とは(青騎士9B号/前編・10B号/後編)
台湾の人気マンガ家がジャンプ+初登場!台湾の古本屋を舞台に織りなされる不思議なストーリーをご堪能下さい!!
台湾の不思議な古本屋。そこでは本にまつわる怪異が解きほぐされて…。台湾の人気作家が描く不思議な物語をどうぞ!
台湾漫画界のエースが紡ぐオリエンタルファンタジー(青騎士3B号)
自然とともに生きる誇り高き民を描く、歴史ファンタジー。(青騎士2B号)