※ネタバレを含むクチコミです。
作者は『北城百畫帖(カフェーヒャッガドウ)』のAKRU先生。絵柄の変わりように驚くが、その丁寧な時代考証などのリサーチ力はそのままに、実用性と愛情を兼ね備えた素晴らしいガイドになっている。グルメ情報だけでなく、台湾人の考え方やライフスタイルが見えてくるあたり、マンガの伝達力ってやっぱりすごいと思った。 台湾へは一度だけ行ったことがあって(これにも載っている金峰魯肉飯は本当にうまかった…!)、その時に一通り調べたつもりだったが、ぜんぜん知らない情報も沢山載っている。自分がもっと若ければこの本を片手に台湾に行って1日5食くらいしたいところ。せめてコロナが収まってくれたらなぁ。
※ネタバレを含むクチコミです。